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ウイークエンド

ウイークエンド

WEEK END

104

cat********

5.0

ネタバレ最高の感覚映画。

 ゴダールの皮肉さには、もう驚愕です。 なんて皮肉屋なんでしょう。 彼のこの作品は、特にその皮肉さが、輝いてますね。 もう直に自分すら裏切りを向けています。   作品は、当時の世界状況(冷戦)の資本主義対社会主義などの政治作品でもあり、政治的思想からはじまる哲学的な作品、それは人間はどうあるべきかと問うもの、、、であったり、 そして、 映画と現実の差を問う作品でもあるのです。  そう、いろいろものに対する疑問や矛盾を一つの作品に詰め込んだものとなっているのです。  そういうものが、重なり合うことによって、ゴダールは皮肉だなーと、思わせてくれましたし、ファンタジーになるのですね。 彼の作品を観終わると一見すると現実離れしたもののように思えますけど、実はとっても現実的(シュールレアリズム的な)なんですよね。  なんていうか、無理やりかもしれませんが、一言で言えるなら当時の「現実」を描いた作品となっているのでしょうね。 その「現実」を日常では変に色眼鏡しているのですが、その眼鏡をとってくれて、感覚させてくいれるのですよ。    感覚させてくれる映画は殆どんばいですから。 真実に、、、

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