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ウイークエンド (1967)

WEEK END

監督
ジャン=リュック・ゴダール
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  • みたログ 132

4.30 / 評価:36件

RCSのくれた最高のウイークエンド

  • sittin'in the darkness さん
  • 2010年3月20日 7時34分
  • 閲覧数 723
  • 役立ち度 8
    • 総合評価
    • ★★★★★

RCSがみなみ会館の番組をプロデュースするのはこれが最後になる週末のオールナイト。
(※京都にみなみ会館という面白い映画館があるのですが、
  長年RCSという会社がここの番組をプロデュースしてきたのが、
  この3月14日でおしまいということに。みなみ会館がなくなるわけじゃないし
  4月からもトリュフォーやジャック・ロジエの特集があったりするし
  わたしたちはみなみ会館での映画鑑賞をこれからも楽しみ続けるわけだけど、
  でもRCSがにやりと笑いながら「こんな映画もあるぜ!」と
  スゴい作品をさしだし続けてきたあの日々が終わってしまうのはとてもつらい)
  
1本めで少し寝てしまったけれど、2本めのアキ・カウリスマキが最高に面白くて
3本め、02:40「ウィークエンド」、眠気も頭痛もふっとんで わたしは絶好調!
しかしさっきの休憩の間に、
ちょうどわたしの前の席が2席あいてたところに カップルが座りにきて、
それはいいんだけどわたしの目の前に陣取った男の座高がちょいと高すぎる。
字幕が画面の下につくタイプで、彼の頭がセリフ後ろ半分を完全に隠してしまうのだ。
体を横に動かしてみてものびあがってみても見えやしない。あーん、仏語だし!
あんまり動いてもまたそれが後ろのひとの迷惑になるわけで、
もうセリフ後半はあきらめるしかない。
映画がはじまって、画面にはしどけなく電話で喋っている女性。
彼女の口からなにやらポ○ノ文学を朗読してるみたいなセリフが続々と繰り出される。
たとえば(と、例を挙げますが、正確な再現ではありませんことをご了承ください)
「彼の指がわたしの喉から胸に・・・・・・」とか
「わたしの背筋のくぼみにお酒を・・・・・・
 お酒がお尻のほうまで伝わって・・・・・・」とか・・・
これらのすべてのセリフが、前半しかわからないんですよ!
後半は!そのセリフ後半何を言うてんの!?あぁ~ん、気になる!悶々!
あぁあのカップルさえあの席に来なければ・・・と恨むわ~
しかしそんなことすら含めて、最高の夜。最高のウイークエンド。
ありがとう、RCS@みなみ会館!

そしてゴダール、彼はクルマ好きなんですね、
延々延々クルマクルマクルマ、という絵が続く。
渋滞で詰まった道を舐めるように映してゆくのだ。ゆっくり、ゆっくり。
動物園の動物を乗せた車があったり、事故で数台ハデにひっくりかえってたり、
車を降りてチェスに興じている夫婦がいたり、また事故ってたり。
事故をみせる、なんて不謹慎極まりないかもしれないけれど、
本当にゴダールの映画ってお洒落だなぁと思わずにはいられなかった未明。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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