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真夜中のカーボーイ

真夜中のカーボーイ

MIDNIGHT COWBOY

PG12113

sou********

3.0

時代に似合った作品があると思うのよ。

テキサスの田舎から、カウボーイスタイルの出立ちでやって来た男。スケコマシて女から金を稼いで生きてやろう!とおバカな野望でニューヨークへ。 男娼で荒稼ぎの野望はあっさり破れ、都会に翻弄されるカントリーボーイ状態。 そこで出会った脚の悪い小男に、最初は金を騙し取られる。次に小男に再会した時には文無し宿無しで、小男の部屋に住み着くようになる。そこから、友情が芽生えて…激貧の2人は食い物を盗んで食い繋ぎながら、カントリーボーイの男娼でガッポリの夢を共有する。 映像編集がトリッキー。回想や空想が入り乱れる表現はユニーク。 ストーリーは、貧困の男同士の友情を描いているが、この廃退した生き方が今の時代に共感出来るのか?と言われたら無理じゃね?と答える。 僕自身もおっさんだが、更に上の世代が感じ入る物語だと思うのね。 作品が生まれた背景と、時代の空気感や匂いを知る世代には堪らないものがあるように感じる。その手の作品だよね。 友情は普遍的な精神性だが、その構築が時代らしさなんじゃない?と想像する。それ故の魅力が隠れてそうだが、僕にはちょっと理解出来る土台がない。

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