ウィークエンド・ラブ

A TOUCH OF CLASS

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ウィークエンド・ラブ
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作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(3件)


  • woo********

    5.0

    不倫ものなんだけど後味すっきり!

    この映画でアカデミー主演女優賞を取ったのは キャサリン・ゼタ・ジョーンズ似(グレンダのほうが大先輩だけど) 豪快で大柄(に見える。)な美人! ラブコメディ?かな。 舞台コメディばりに笑えるシーンが(苦笑ふくむ)たくさん。 初めはいけすかない出会いなんだけど その後も偶然に数回ばったりと会ってしまう。 ロンドンの町並み、バス。すごく素敵。 かたや旦那と別居中の二人の子持ち女性。 デザイナーでキャリアウーマン。 かたやアメリカ出身 会社の結構上役の裕福な家庭を持つ男性。 二人とも40歳前後かな。 『割り切った付き合いを楽しみたい』 下心丸出しのアメリカ男が すぐさまイギリス女を誘う。 しかし、喧嘩ばっかりしてんの。 「このクソアメリカ男!」 「この冷血イギリス女!」 誰に迷惑をかけることもなく 二人で楽しい時間を過ごす。 しかし、迷惑をかけない分 すべて早回しの大忙し! 恋愛も大変!! スペインのマラガへ 『ジブラルタルを見に行こう!』 自分達を知らない町へ 旅行に行くのだが・・・ のっけから 知人にばったり! 同じ飛行機。同じ行き先。 結局二人は、なかなか二人きりになれず モヤモヤ。 また喧嘩、、、 それが すごく笑えんの! 表情がいいんだね。 少し、寂しいけど 立派な決断だと思ったラスト。 流れる音楽が とってもロンドンちっく(たぶん)。 不倫ものなのに 素敵と思ってしまう 主演の二人が最高! あ、女性のほうの子供は 最初しか出てこなかった。。。 誰が面倒を見ていたんだろう。。。 て、そんな考えは野暮だね。 映画だから。 これは、大人の二人の 大人のお話なのだ。 盛り上がりとか、そういうのはないけど とにかく、素敵だったんだ。

  • ser********

    5.0

    不倫がこんなにお洒落にみえちゃいけません

    不況になると、何故か「不倫」が大流行するのだそうな。 毎日がハッピー、な私には「?」な気もするのだが、それを唱えている学者さんの説を読むと妙に納得。経済が壊れると、家庭も「壊れる」。特にエリート街道をまっしぐらに生きてきたセレブ夫婦は、亭主の不甲斐なさに怒り奥さんが暴走してこーいう世界へと足を踏み入れるのだそうな。逆に普段からピーピー言ってる貧乏家庭はむしろ、カミさんが奮闘してパートしたり節約するのでそんなアブない世界にはいかないとか。 ふ~ん、なら「失楽園」がブームになった年は、いかに日本がまだバブル崩壊の余韻とともにセレブ家庭が多かった、という事か。確かにあの年はアジア経済危機が叫ばれていた。ふーん、経済と不倫はリンクする・・・ふ、深い!(爆) ま、どっちしても我が家には関係ありませんが。 なんせ未だにラヴラヴだもの(ノロケ、というより脅し? 笑) で、この映画。読んで字の如く、週末だけの恋、いや、関係といった方がいい、不倫のカップルの物語。アカデミー賞候補にまでなった秀作恋愛コメディだ。 とにかく『お洒落』。セリフから描写まで何もかも、大人の男女だからこそ分かる微妙な語り口の妙は物書きしている私が嫉妬したくなるぐらいのカッコよさ。 とにかく「大人の恋」はこうでなくちゃ、という潔さとカッコよさを見せてくれる。 それでも最後はちゃんとほろ苦い。 そりゃそうだ、あくまでもこの「恋」は「不倫」なのだもの。 「本気」になった時点で息苦しくなるのは、これが永遠に結ばれないものだから。 それにしても展開はオーソドックスなのに絶妙だ。 舞台はロンドン。 草野球が趣味のアメリカ人男性が何度も偶然に出会ったイギリス人女性。もちろんお互いに家庭はある。でも女の方は別居状態。お互いに「その気」になったらコトは早い、さっさとそーいう関係になり、出張と偽ってスペイン旅行に行こうとするも、何故かそーいう時に限って女房の親がやってきたり、危機を乗り越え飛行機に乗れば、親友が乗っていて他人のフリなど、よくあるパターンを上手くハメこみながら、やがてコトをはじめようとなると今度は互いの価値観で大喧嘩!(笑) とにかくいつもは『鉄の女』のイメージが強いグレンダ・ジャクソンが絶妙に美しい。その一瞬の乙女のような表情を見れば、この私だって・・・エッヘン、脱線しました。 で、それでもなんとか仲直り、夢の一夜を過ごすと、二人はロンドン市内に部屋を借りて週末だけ時間を融通して時を過ごそう、と計画。ここにはあくまでも互いの伴侶に対して疚しさ、などというものはない。あくまでも「大人の関係」なのだから。 だが! 物語はここから「不倫」を超えていく。 愛して愛して愛しちゃったのよ~♪(昭和歌謡か!) そう、本当に相手に恋してしまった自分を互いに意識しはじめるのだ。 そんな関係を知った親友が忠告する。自分も同じような事をしたが、最後は結局女房の元に戻った。そう、男は恋より世間体や地位に戻るものなのだ、と。初めはそうはならない、と笑う主人公もやがてその《現実》を知る羽目になる。 一方、女もまた週末に待ちわびる男への思いがいつしか嫉妬、という感情になって爆発。男がたまたま妻と歩いていた瞬間を見て逆ギレ、つい怒鳴ってしまう。 そして気づくのだ。 『ヤダ私、まるで奥さんみたいな事言ってる』 この瞬間に「不倫」という関係は永遠に「続かない」事を互いに悟るのだ。 どんなに好きであっても、互いに「家庭」というものがある以上終わりがあるもの。 そして二人は「大人」として別れる。 もちろん心に痛手は残るが、でもそれを決して表情やグチとして出さず、あくまでも自己完結する事で、他人にその思いを悟られる事なく。 う~ん、上手い!山田君、座布団全部持ってきて(笑) とにかく「不倫」映画なのにベタベタしない、そのサラっとしたしっとり感が絶妙にブレンドされた、まさに大人のための「不倫」入門、じゃなかった恋愛映画。 まさにこーいう事が出来た時点で「大人」といっても過言ではない。 でも現実、となればいかに「大人の恋」だから、なんて嘯きながら子供みたいな聞き分けのない大人もどきが「恋愛ごっこ」に勤しんでいるか(笑)。「失楽園」なんざ、最後に心中!?まったくもって見た時には激怒したもんだ。 とにかく映画はお洒落。オスカー候補も納得、の傑作です。 でもだからこそこんなにお洒落じゃいけません、と突っ込みも入れたい(笑) やはり「不倫」はいけません。それでも火がついたらそんな事など忘れてしまうのが男と女の性、かもしれないけれど、だからこそそーいう予防線の意味でもこの映画を見て欲しいなあ。 と、いうより不倫をしている男性諸君、相手が奥さんみたいな口の利き方をし始めたら要注意、そろそろ潮時ですぞ(爆)

  • kik********

    5.0

    大人のロマコメ

    痛切にDVD化を希望してる作品。 70年代のロマコメ部門では最高傑作。 というか、オールタイムでも、これを凌ぐ作品は中々無いと思っています。 甘いだけのコーヒー牛乳を卒業したら、 ブラック・コーヒーのホロ苦さが解る大人になったら、 これを是非、ご覧下さい。

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