マルクス一番乗り

A DAY AT THE RACES

110
マルクス一番乗り
3.7

/ 10

20%
50%
20%
0%
10%
作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(4件)

笑える18.8%ゴージャス12.5%コミカル12.5%楽しい12.5%かっこいい6.3%

  • qaz********

    4.0

    ダッジブラザーズ、18年

    世紀末の99年の秋、大学生の私は新宿の映画館でリバイバルを鑑賞しました。 当時はチャップリン、キートン一辺倒だったので初めてでした。 ギャグの洪水に爆笑して騒いでしまい、前の兄ちゃんに「揺すってうるさい!」と注意されました(笑)。 今や、44歳の私は1コインと「爆笑コメデイ劇場2」で所有してます(笑)。

  • jsr********

    3.0

    MGM

    脚本に縛られ台詞が動きを制限してマルクス兄弟のスラップスティックな持ち味を殺している。 チコのピアノやハーポのハープなど視覚的にも楽しいが、黒人達のスイングジャズにオイシさを持っていかれる辺りはMGMへの移籍は失敗だったのではないかと…

  • tra********

    4.0

    おっと失礼、では25セントだ。

    私、マルクス兄弟の映画大好きでしてね、「我輩はカモである」と「マルクスの二挺拳銃」はすでにレビューしてます。三番目になりましたが「一番乗り」をレビューしましょうかね。 「荷物を頼む。ほれ、10セント。」「あの、彼は執事ですの」「おっと失礼、では25セントだ。」 マルクス兄弟を見てるとね、毎回毎回、彼らこそ本物のプロのエンターテイナーだとうならされます。滑稽な仕草も表情もそうですがね、グルーチョの全ての台詞がギャグになっているマシンガントークに、チコの神業のピアノに、ハーポのパントマイムとハープの演奏。今、世界中を探しても彼らを凌駕する芸人は居りますまい。 無論、お笑いには時代がある。彼らのギャグやコントは今見ればベタなだけかも知れないけど、彼らのギャグは「8時だよ」のドリフターズで反芻され、日本のお笑いのベースを作ったといっても過言ではありますまい。日本の黎明期の放送作家で彼らの影響を受けていない人はまずいないんじゃないでしょうか?勝手な想像ですがね。 今回の彼らは保養地の閑古鳥がなくサニタリウムのお話。保養所の若く美しいオーナーを救いたい一心のチコ。グルーチョは金さえもらえればどうでもいいヤブ獣医。金持ちの夫人をだまくらかし、ちゃっかりサニタリウムの医長に収まった。ハーポは保養所の競馬のジョッキーだ(ハーポって馬のスタントもできるんですね。彼って本当に多才ですねぇ)。 まあ、彼らのギャグを文字で説明するのも不可能だし、ギャグ自体は散々真似されているのでかえって新鮮さはなくなっちゃったのかもしれないけど、本当に可笑しいな。 ただ、そうだな、マルクス兄弟を知らない世代には、彼らの作品、一本だけ観ても彼らの良さはわからないかもしれないな。何本も観てみると、非凡な芸の面白さが、凄さがわかりだすかもしれない。 チコの曲芸のようなピアノ、ハーポのロマンチックなハープ。おどけた彼らの表情だが、演奏しているときの彼らの目は表情とは裏腹に真剣さが出てるのよね。おどけた表情だけど、真剣さがびしびしと響いてくる。あと歌とダンスね。コメディとは思えないほどまじめに歌い踊ってる。歌と踊りだけでも楽しいよ。特に黒人たちとのダンスシーンは圧巻だね。 今となれば大昔のモノクロのギャグ映画。いろいろな人に敬遠せずに観てもらいたいです。決してオヤジのノスタルジーじゃなくてね。

  • ********

    5.0

    民衆を率いるハーポ

    1937年。サム・ウッド監督。経営がうまくいかない避暑地の療養所の再建と、そのオーナーの若い女性の恋をともに助けるマルクス兄弟。例の如く「金と恋」をめぐって、ドタバタコメディだからこそのすばらしい探究がなされています。「オペラは踊る」と同じ監督。 金持ちのおばさん狙いのグルーチョ、若いオーナーを助けたいチコ、そして天然のハーポ。誰も若くてきれいな女性を狙わないというのがマルクス兄弟の鉄則です。「ホレたハレたはそっちでやってて」的態度。3人は金の動きとそれを妨げる悪い奴らにしか興味がない。そして肝心なところでは天然のハーポが大活躍しています。 避暑地の競馬場で一儲けして療養所を再建しようとする彼らの馬=ハイハットは暴れ馬(「ハット」にかけた帽子のギャグはいたるところにあります)ですが、馬に乗る旗手のハーポは馬を操るだけではなく、横笛を吹けば音楽を通じて黒人たちを集め、手笛で危うく陰謀にかかりそうなグルーチョを助ける。ラストシーンの馬に乗って民衆を率いるハーポは「ガブリエル」と呼ばれ、ほとんど天使です。この映画ではチコの影が少々薄く、その分をグルーチョではなくハーポがカバーしている感じです。「マルクス兄弟で一番ヒットした」といわれる作品。look and see

スタッフ・キャスト

人名を選択するとYahoo!検索に移動します。


基本情報


タイトル
マルクス一番乗り

原題
A DAY AT THE RACES

上映時間

製作国
アメリカ

製作年度

公開日
-

ジャンル