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マルクス一番乗り (1937)

A DAY AT THE RACES

監督
サム・ウッド
  • みたいムービー 3
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3.70 / 評価:10件

民衆を率いるハーポ

  • 文字読み さん
  • 2009年8月15日 22時48分
  • 閲覧数 368
  • 役立ち度 3
    • 総合評価
    • ★★★★★

1937年。サム・ウッド監督。経営がうまくいかない避暑地の療養所の再建と、そのオーナーの若い女性の恋をともに助けるマルクス兄弟。例の如く「金と恋」をめぐって、ドタバタコメディだからこそのすばらしい探究がなされています。「オペラは踊る」と同じ監督。

金持ちのおばさん狙いのグルーチョ、若いオーナーを助けたいチコ、そして天然のハーポ。誰も若くてきれいな女性を狙わないというのがマルクス兄弟の鉄則です。「ホレたハレたはそっちでやってて」的態度。3人は金の動きとそれを妨げる悪い奴らにしか興味がない。そして肝心なところでは天然のハーポが大活躍しています。

避暑地の競馬場で一儲けして療養所を再建しようとする彼らの馬=ハイハットは暴れ馬(「ハット」にかけた帽子のギャグはいたるところにあります)ですが、馬に乗る旗手のハーポは馬を操るだけではなく、横笛を吹けば音楽を通じて黒人たちを集め、手笛で危うく陰謀にかかりそうなグルーチョを助ける。ラストシーンの馬に乗って民衆を率いるハーポは「ガブリエル」と呼ばれ、ほとんど天使です。この映画ではチコの影が少々薄く、その分をグルーチョではなくハーポがカバーしている感じです。「マルクス兄弟で一番ヒットした」といわれる作品。look and see

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