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ウイラード (1971)

WILLARD

監督
ダニエル・マン
  • みたいムービー 13
  • みたログ 112

3.33 / 評価:43件

いいねえ、ボーグナイン!(笑)

  • ser***** さん
  • 2007年4月16日 1時32分
  • 閲覧数 849
  • 役立ち度 10
    • 総合評価
    • ★★★★★

ツタヤで借りてきた映画のレビューをもう一本。
今では言うまでもないアニマル・パニックものの代表作の一本、と言ってもそのパニックはあまりにも小さくこじんまり(笑)。なんせネズミが友達、という青年の物語だものどこがパニックものじゃ!とツッコミ入れたくなる映画なんだけど、なんせ懐かしいものでつい手が伸びてました(笑)。
とにかく可哀想なのはブルース・デービソン。この映画に出たせいか、代表作の「いちご白書」の記憶さえ消えてしまい、最近はやっとそれなりの脇役で戻ってきたものの、映画ファンの間では、
 「ああ、あの【ウィラード】君ね」
というキモい君扱い。まるで「サイコ」のアンソニー・パーキンスと同じ末路だ(笑)。だがそれだけこの映画のどこか内心ヤバそうな青年の役がハマっていたという事。大きな邸宅に母親と二人で住む青年。当然周りは母親の友達のウザい年寄りばかり、会社に出れば死んだ父親の会社を奪った上司のいじめにあっている。そんな彼が友達になるのはネズミ、というこれまたキモいヤツ(笑)。まるで観客にトラウマを植え付けるために作られた様な設定だ。

 まあ、見所はそのネズミが大群で、というオチになるんだけど、実はこの映画を大いに引き立てているのがなんといってもアーネス・ボーグナインである。そう、あのオッサン!さっき書いた「汚れた七人」でもいい味出してた最強の悪役顔の一人が、ここでも気弱なデービソン君をいじめるいじめる(笑)。父親の会社を奪い、はたまた主人公をクビにしてその邸宅を乗っ取ってアパートにしようって画策を企てる悪いヤツ。さらにはウィラードの大事な白ネズミを突き殺すのだ!その殺し終わったときの楽しそうな事(笑)。こーいう悪役がいないと映画は引き立たない。てなわけで当然、思い切りネズミに襲われる。いい気味だぜ!と、気持ちはまさにウィラード君側だ(笑)

 とはいえ、その大事なネズミを見殺しにし、新しい生活のために【友達】を裏切ったウイラード君もやがてあわれな結末に・・・で、この友達ネズミの名前がベン。この続編「ベン」の主人公である。ちなみにその続編の主題歌はマイケル・ジャクソンが歌って大ヒット!そのマイケルが子供をペットの様にしていたのはつい最近の出来事で(笑)。

 とにかくこーいう映画が未だにビデオ屋には眠っています!古い映画はつまらない、などと言わないで是非時々は手にとって見て欲しい。こーいう映画を語れる人間こそ出世しますぜ!(笑)

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 不気味
  • 恐怖
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