あらすじ・解説
解説:allcinema(外部リンク)
作品レビュー(1件)
- kxf********
5.0点
高校時代に見て以来、私はこの映画の虜だ。 この映画の腐ったようなロマンチシズムが大好きだ。 訳の分からないところも多分にあるが、そんなのはどうでも良い。 我々は論理でなく、イメージでも語り合うのだから。 溝を流れる水に移った満月に、血が混じるカットが嫌いなら、見るのをやめてしまえ。 あそこに凝縮された美意識が全て。 酒場にたまった汚い人間達。禿げて老いた娼婦と王子様の結婚。 老いた明度のプラプラの乳房。下世話なアブリル演じる妻。 カエルと呼ばれるゲコゲコ声の老店主。ひたすら痛々しい弟。 美術品のようなナスターシャ・キンスキー。 ナスターシャ・キンスキーが一番美しいのはこの作品であることは間違いない。
スタッフ・キャスト
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