路(みち)
4.5

/ 17

59%
35%
0%
6%
0%
作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

解説:allcinema(外部リンク)

作品レビュー(4件)

悲しい11.8%絶望的11.8%切ない11.8%かっこいい5.9%セクシー5.9%

  • 一人旅

    4.0

    個人と社会の狭間で揺れ動く魂

    第35回カンヌ国際映画祭パルムドール。 ユルマズ・ギュネイ監督作。 トルコの刑務所を仮出所した5人の男の故郷までの旅路とその後を描く。 何よりも優先される一族の尊厳や女性の地位の低さ、クルド人問題など、イスラム国家トルコが抱える社会の暗部を鋭くえぐり出しているが、5人それぞれのエピソードは小間切れに描かれているため物語に一貫性がないきらいがある。 社会が正しいと見なすものと個人が望むものが乖離してしまっている。独裁や法規がもとで個人の自由や望みが実現しないこととはまた異なる。個の集合体としての社会内部に存在する慣習や掟といった目には見えない暗黙の縛りが個人の願いを実現させないままに消失させてしまう。ある意味、前者より不変性が高く、たちが悪い。社会と、社会の構成員である個人はお互い切り離すことのできない同質のものと見なすことができるからだ。終盤、男が結婚指輪を外そうとするもその動きを止め、しっかりと嵌め直す仕草が印象的だ。社会が定めたルールに、一瞬の反抗と自身の望みを体現した瞬間だった。

  • cov********

    5.0

    ネタバレ餓鬼

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • bakeneko

    5.0

    ネタバレトルコ美人は日本人が見ても美しい

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • fbx********

    5.0

    ギュネイ渾身の傑作

    トルコの反体制映画作家ギュネイの最高傑作。 獄中から支持をして作り、極秘のうちに海外に持ち出し、 世界が驚いたまさに渾身の一撃。   ギュネイはあらゆる民俗や信仰などの抑圧を描き、 そして、それに戦う人を描きだす。 この映画の中でも、妻の不貞のために、夫が妻を捨てに行き 最後の最後に夫が妻を呼び、彼女の元に走るシーンの哀切さたるや、 私も涙を止めることは出来ませんでした。 これも伝統と因習。 まさに戦う映画。強い。見た後こんなに疲れた映画も初めてだ。

スタッフ・キャスト

人名を選択するとYahoo!検索に移動します。


受賞歴

カンヌ国際映画祭第35回

パルム・ドールFIPRESCI(国際映画批評家連盟)賞

基本情報


タイトル
路(みち)

原題
YOL

上映時間

製作国
トルコ/スイス

製作年度

公開日
-

ジャンル