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ミッション (1986)

THE MISSION

監督
ローランド・ジョフィ
  • みたいムービー 98
  • みたログ 703

3.50 / 評価:236件

根底にある”欧米と白人の絶対的優越性”

  • うろぱす副船長 さん
  • 2007年4月16日 3時35分
  • 閲覧数 904
  • 役立ち度 13
    • 総合評価
    • ★★★★★

この「ミッション」とカンボジア大虐殺を描いた「キリング・フィールド」は製作デビット・パットナム、監督ローランド・ジョフィによって作られました。
この2本は日本でもかなり評価されたようです。
ふたつの作品を見てみると共に欧米以外の地域(それも白人から見て未開地と言える”辺境地帯”)が舞台であり、そこでの白人と現地の人たちとの友情や交流がテーマになっています。
一見すると白人と非白人が平等に描かれている様にも見えます。
しかし本当にそうだったのでしょうか?
「ミッション」に関して言えば、イエズス会の宣教師が南米の未開の地で危険にさらされながらキリスト教を布教していくというストーリーですが、そのストーリーの設定自体が白人やキリスト教が絶対的に優越であり白人は”救う人”、南米に住む先住民たちは欧米文化によって”救われる人々”という考え方になってはないでしょうか?
「キリング・フィールド」でもポルポト政権下に取り残されたカンボジア人と白人記者との友情が描かれていましたが、白人の優越性は誰の目にも明らかでした。
異文化を描く事がとても困難であると言う事なのでしょうか?
欧米やキリスト教の思想で映画を製作すれば非欧米、非白人は”異端なもの”と表現されてしまうのは、ある意味で仕方ないのかもしれません。
非白人である私にとっては、あまり素直には見れない映画でした。

詳細評価

物語
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