ミッション
- gua***** さん
- 2008年4月15日 22時22分
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最初、ミッション=作戦という単純な思考で戦争映画だと思っていました。でも、これって、思いっきり宗教映画ではと感じたのは私だけ?当時、大国であったポルトガルとスペインの領土争いの中、イエズス会の布教活動の狭間で一番ひどいめにあったのはインディオ(ガラニー族)の方たちでは?製作者の意図は、そうではないと思いますが、私は最後までこの視点で見てしまいました。だから、とても後味が悪く感じました。ただ、その中で、ローバート・デ・ニーロの演技はすさまじかった。決闘で弟を殺してしまって、改心していく過程の演技は本当にすごいです。今後、この映画を見られる方は、当時のヨーロッパを中心とした社会情勢と教会の活動状況を前知識として見られても面白いのではないでしょうか。
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