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ウィンチェスター銃'73 (1950)

WINCHESTER '73

監督
アンソニー・マン
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3.81 / 評価:37件

ウィンチェスターM1873の魔力

  • 一人旅 さん
  • 2019年7月7日 11時09分
  • 閲覧数 239
  • 役立ち度 4
    • 総合評価
    • ★★★★★

アンソニー・マン監督作。

一丁のライフル銃を手にした人々が辿る数奇な運命を描いた西部劇。

『グレン・ミラー物語』(54)、『テレマークの要塞』(65)のアンソニー・マンが監督を務めた西部劇で、マン監督の常連俳優であったジェームズ・スチュワートが主人公の流れ者を演じています。

「西部を征服した銃」と称されるウィンチェスターM1873が人々の人生を翻弄するアイテムとして象徴的に登場する西部劇。J・スチュワート演じる流れ者の主人公:リンが、射撃大会の優勝賞品で手に入れたウィンチェスターライフルを宿敵:ダッチに奪われてしまう。しかし、逃亡資金が必要なダッチは武器商人にウィンチェスターを売ってしまう。そして、武器商人は先住民との取引に失敗、ウィンチェスターを巻き上げられてしまう―という流れの西部劇で、ガンマンの憧れ的存在である一丁のウィンチェスター銃が、主人公→武器商人→先住民→ヒロインのフィアンセ…と次から次に人手に渡っていく中で、銃を手にした人間がいずれも人生を破滅させていく様子を描いていきながら、やがて父親を殺した宿敵と1対1の対決に挑んでいく主人公の姿を映し出しています。

一丁のウィンチェスター銃がもつ魔力に憑りつかれた人々の数奇な運命を導き出しつつ、西部劇らしい仇敵との熾烈な一騎打ちをもって締めた異色作。ちなみに、ウィンチェスターライフルに殺された無数の人々の怨念を描いた映画にヘレン・ミレン主演『ウィンチェスターハウス アメリカで最も呪われた屋敷』(18)というゴシックホラーがあります(いかにウィンチェスター銃が西部開拓の歴史を変える革新的銃器であったかが分かります)。

詳細評価

物語
配役
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映像
音楽

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