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皆殺しの天使 (1962)

EL ANGEL EXTERMINADOR/THE EXTERMINATING ANGEL

監督
ルイス・ブニュエル
  • みたいムービー 49
  • みたログ 122

4.05 / 評価:66件

一口寸評

  • nn1***** さん
  • 2018年1月31日 11時30分
  • 閲覧数 1093
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

ダリとの共同監督による処女作『アンダルシアの犬』(29)以降35本の映画をものしたブニュエル監督。
シュールな作風がとっつきづらく、メキシコ時代の作品は初だし、鑑賞作はこれがまだ6本目である。
日本における本作の不幸は、製作から約20年間も未公開だったこと。
せめて60年代に公開されていれば評価も違っていただろう(81年度キネ旬15位)。
難解というほどでもないが、今見ても手ごわい作品だ。
十数名のブルジョワたちが、鎖されてもいない屋敷からなぜか出られなくなり、外の人間も屋敷に入れなくなるという究極のモノクロ不条理劇。
他人の悪夢を覗き込むような粘りつく不快感があった。
自由と不自由は表裏一体であり、今も人は、自由という概念ごと世界に幽閉されている。
60年代にそれを予言した、恐怖の近未来映画とも言える。
評価は4.5★。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 不思議
  • 不気味
  • 恐怖
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