港のマリィ

LA MARIE DU PORT

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港のマリィ
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作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

解説:allcinema(外部リンク)

作品レビュー(4件)

かっこいい33.3%かわいい33.3%ロマンチック33.3%

  • ken********

    3.0

    港の風光

    シェルブールという地名に反応 取り立てて言う筋でもない内容だが出て来る人物の存在感景色生活感 そこはか漂うフランス映画らしいデカダンアンニュイ感に引きつけられ 最後まで見てしまった

  • みゅう

    5.0

    マリィが、まさかあの女優さんだったとは!

    とある田舎の小さな漁港のカフェで働くマリィはまだ18歳。 こんな街で埋もれたくないと漠然とは思っているものの、現実には酔いどれおじさんにからまれたり、それほど好きでもない床屋で働くマルセルという男の子にしつこく求愛されて辟易する日々。 一度キスを許しただけなのに、しつこいうえに嫉妬深い、会う約束もすっぽかしたくなろうというものです。 女の子にしつこくする若い男ってホントにみっともない、情けない。 そんなある日、隣町のシェルブールから父の葬儀に姉が愛人を連れてやってくる。この愛人が初老のジャン・ギャバンで棟続きの映画館とレストランを経営していうという洒落たおじ様。若い男のようにしつこくないし、姉は結婚したくても自由気ままが一番と愛人生活が長引くばかりで、この二人とっくに倦怠期を迎えている。 この初老のおじ様が若いマリィに興味をひかれ、マリィも今の生活から抜け出す糸口になればと後ろ髪をひかれはじめて…さあ、どうなるの?、という、一言でいえばあまり中身のないどっちでもいい映画。 マリィは別に確たる夢や目標があるわけえもない、まだ自分ができてないどうにでもころんでいく普通の女の子で、その漠たる若さがこれまた初老のおじ様には魅力なんです。もし明確な目標に向かって突き進むしっかり者だったら、好きなだけ頑張ってくださいで、物語が終わってしまいます。 まあ、小さな出来事をじっくり描いていい終わり方をする洒落たフランス映画ですが、私が驚いたのはこの素敵で可愛いけど無愛想なマリィを演じた女優さんです。 何だか見たことあるような無いような、モヤモヤが頭の中が支配されて、う~~ん、誰なんだろうあの娘は…?。と、なやまされること数日間。 そしてキャリアを調べてみてびっくり。 そうだったのか!。 あの「シベールの日曜日」だったとは。 記憶を失った主人公ピエールにぴったり寄り添う中年女性、パリの病院に勤める看護婦マドレーヌを演じた女優さんでした。 いい味出していたなあ…あの女優さん。 愛するピエールが少女を追い回す変態男に見なされて撃ち殺されてしまうとは。思い出すだけで怒りが込み上げてくる「シベールの日曜日」。 二コール・クールセルという女優さんでした。 あまり成功したとは言えなかったキャリアのようですが、そんなこと関係ありませんね。素晴らしかったです。 人生の苦労を積み上げて生意気なことも言わなくなった中年女性、それでも愛を求め続ける中年女性って魅力いっぱいなんですねえ…。 若いときは綺麗なだけで、ツルッとして見えて味わいが軽く感じられたマリィが、年を重ねて控えめでも魅力いっぱいなマドレーヌなった。 そんな風に考えてこの2作品をもう一回味わうことにします。

  • fbx********

    3.0

    カルネ&ギャバン

    だからこそ、ハードルが上がる。 2人にしては普通の感は否めない。 決してダメな映画ではないが・・・

  • ********

    5.0

    揺れる少女の強い視線

    1949年。マルセル・カルネ監督。シェルブールの企業家(ジャン・ギャバン)は美しい女性と同棲しているが、近くの小さな港に住む女性の妹(ニコール・クールセル)が気になり始める。少女から大人になりかけの妹は田舎からの脱出を思い、女たらしの男は用もないのに船を買って港にでかける口実をつくる。果たして二人の結末は、という話。 女たらしといえばジャン・ギャバン。この映画では彼が少女に翻弄されるというのがミソです。ボーイフレンドには「恋愛なんて駆引きで、何も残らない」とスレたことをいう少女だが「今ここ」から抜け出したいという以外、自分が何を求めているのかわかっていない典型的な「大人になりかけ」。その揺れ動きと強い視線にギャバンがまいってしまう。 同棲している女性とは倦怠期に入っているんですが、退屈な日常を彼女は別の世界へと逃れようとし(別れ、旅行、他の男)、ギャバンは同地に留まって妹との結婚を考えようとする。陸を離れる船が「女性との口実」でしかないことも含めて、どうも留まることがよいことだ、という考え方で一貫しているようで気になります。自由なギャバンの自由さが妹には魅力になっていないし。姉とは結婚に失敗してお互いに夢を見るだけの退屈な日常を招いたが妹とは結婚へと向かうという展開は、「結婚がいちばん」という根拠のない考え方を強固にするような。 とはいえやはり少女の、見据えているものが分かっていないにもかかわらずとても強いまなざし、はすばらしいです。この少女が本当は何を考えているのかまったくわからない。たぶん少女本人にもわかっていない。もちろんクローズアップになるのはそうした彼女のの視線だけです。成りゆき任せのジャン・ギャバンが反応するのは当然だ。 ちなみに、葬式から始まり結婚式の予感で終わるというお約束にもなっているし、同じ場所での撮影で反復と差異を描こうとしているし、90分と短いし、映画のなかに映画がでてくるし、安心して見られる映画です。

スタッフ・キャスト

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基本情報


タイトル
港のマリィ

原題
LA MARIE DU PORT

上映時間

製作国
フランス

製作年度

公開日
-

ジャンル