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ミニヴァー夫人 (1942)

MRS. MINIVER

監督
ウィリアム・ワイラー
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  • みたログ 144

3.30 / 評価:50件

真珠湾攻撃を受けた年に作られた戦意高揚

  • kun***** さん
  • 2017年6月16日 9時21分
  • 閲覧数 934
  • 役立ち度 2
    • 総合評価
    • ★★★★★

アメリカ映画と解説されてる。
確かに。
それでも余裕のあるところを見せ、無駄な混乱不安をいたずらに国民に起こさせない配慮も見える。
それがミニバー夫人と言うバラの名前でしょうね。
何故バラの名前が題名なのか?
主人公の名前でもある。
嫌主人公が題名ですと、言われるでしょうが、其れでも良いでしょう。
戦争映画なのですが、直接的スペクタクル部分はほんの僅か。
夫人の生活を通しての戦争体験ですから。
ドイツ軍の飛行機乗りが撃墜され、夫人の邸宅に侵入してくるところはサスペンス。

敵兵が結構ハンサムな青年なのが、また余裕の映画作りなんでしょうね。
普通の戦意高揚映画ならダイレクトに悪役俳優を使いたい処。
悪役専門の人は顔が悪役するために生まれてきた様な顔ですからね。
それできちんとした7,3分け。
ボサボサの疲れ切った無精ひげでもないのです。
出来るだけ戦争の悲惨無残さはオブラートに包む配慮。
其れで夫が任務から帰って来て女は戦闘の怖さが判らないからなwww
と冗談を言うけど、観客はサスペンスを体験してる訳で
夫人がそれをいつ言うか期待し待ってる。
一番の見せ場でしょうね。
観客が映画と一体になる処ですから。
良く出来てる戦意高揚映画です。
大和魂映画もたくさん作られたでしょうが、文化度では負けてる気がする。
皇国を描くに軟弱だと、軍からおしかりを受けそうですからね。

まあいずれにしても、これは武器も同じ映画です。
日本帝国製はこの手の武器も負けてるんでしょうね。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 勇敢
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