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ミニミニ大作戦 (1969)

THE ITALIAN JOB

監督
ピーター・コリンソン
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3.65 / 評価:69件

低予算映画とは思えないカーチェイスが凄い

  • hoshi595 さん
  • 2020年2月20日 4時45分
  • 閲覧数 154
  • 役立ち度 2
    • 総合評価
    • ★★★★★

イタリアのトリノが舞台であるが、1969年公開のイギリス映画。2003年にマーク・ウォールバーグ主演の同名アメリカ映画が作られたが、こちらがオリジナルである。

物語は、イアリアで金塊を襲う計画が立てられたのだが、その大泥棒たちがユニークで憎めない。1965年公開のイタリア映画「黄金の七人」もシリーズ化され大ヒットしたが、よく似ている。

邦題に使われている”ミニ”とは、当時イギリスのBMC(ブリティッシュ・モーター・コーポレーション)がヒットさせた車のブランド名。後にドイツのBMW社が引き継いでミニクーパーなどの愛称で親しまれている。

主演は、「鷲は舞いおりた」や「デストラップ」など数多くの作品に出演し有名なマイケル・ケイン。冒頭のシーンは「007」シリーズを思わせるが、ここで登場するのは「旅情」でキャサリン・ヘプバーンと共演したロッサノ・ブラッツィで脇役というから豪華である。

監督は、アガサ・クリスティの名作「そして誰もいなくなった」の3度目の映画化を手がけたピーター・コリンソン。共演に「パリで一緒に」に出演の恩師とも言うべきベテランのノエル・カワードを招き”恩返し”を果たしている。

本作品は、低予算映画だそうだが、特撮も使わずトリノの町を縦横無尽に走る光景は圧巻でとてもそうは思えない。また郊外のシーンも素晴らしい景色に、険しい道が重なってスリル満点である。

車好きなら、アストン・マーチン、ジャガー、アルファ・ロメオやランボルギーニなどのクラシックカー(今となっては)のてんこ盛りに歓喜の声を上げるだろう。

周到な計画とは言えないかもしれないが、トリノの町の特徴を活かしたアイデアは実現可能と思えるほど奇抜で面白い。とにかく、理屈抜きで楽しめる映画で、ラストシーンの危機も何とか乗り越えてくれるに違いないと信じるしかない。

車はミニでも計画は大きい「ミニミニ大作戦」は原題を直訳すれば「イタリア人の仕事」だが、いつも後手後手になるイタリア警察を皮肉ったものだそうだ。それにもかかわらず、前代未聞の”てんこ盛りカーチェイス”に全面協力してくれたそうで、太っ腹なところは”イタリア万歳”と言いたくなる。

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