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未来世紀ブラジル

あおくん

5.0

ネタバレ始めて映画館で見た

三島由紀夫の春の雪に似た部分があり、上流階級に生まれた秀才の青年が、夢に影響を受ける生活を続けるうちに、既存の階級社会に恋愛を通じて反逆的なことをして、最後は孤独に破滅する話だ。 20代の頃、レンタルビデオで見て全編が悪夢の中の世界のような映像に魅了された。当時は身動きができない人生から逃げ出したい男の話だと思っていた。 映画館で観れるとは思っていなかったこの映画を初めて映画館の大画面で見た感想は、50代の今現在、階層社会にげんなりしているので、閉塞した階層社会の全てをぶち壊したいという男の話の様に感じている。

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