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未来世紀ブラジル

mat********

3.0

ケイト・ブッシュ目当て

公開時には観ていない。映画は基本的に劇場で観る。公開時に見逃したことから数年後にレンタルビデオ店でVHSを借りたが、最初の数分を観ただけで返却した。テレビでみても全然面白くないと感じたから。 ところがその後、この作品に英国の歌姫ケイト・ブッシュが曲を提供していると知った。007映画のオファーさえ断ったケイトが、である。 彼女が曲を提供した映画はこれと「ライラの冒険」だけである。 ファンとしては必見である。 上映してくれる午前10時の映画祭に時間が合わず、またも見逃して大きなダメージを受けたが、今年の初めに塚口サンサン劇場という神映画館が上映してくれるとのことでようやく鑑賞。 その昔、つまらないと感じたはずなのにめちゃめちゃ面白い。 世界観、シュールな映像、そして音楽はまさにブラジルだ。 おもしろすぎて前半は食い入るように見たが、だんだん慣れてくるとややだれてくる。 ところでケイトの曲はいつかかるんだろう。 映画はどんどん進んでラストが近づくとわかる。 そうか、エンドロールで流れるんだ!と思い込む。 ところがエンドロールが終わってもケイトの声は流れない。 え?どこで聞き逃したんだろう、と思って帰ってからネットを見た。 確かにサントラには収録されている。やはり聞き逃したか。 ネットをくまなく探したら気になる文を発見。 なんと、曲を提供というより、ブラジルの曲をケイトが歌ったが劇中には流れずサントラのみで聞けるとのこと。 そりゃ流れないはずだ、と納得。 なのでこの曲が収録されているケイトのBOXを購入することにした。 映画そのものはなかなか面白い。 シュールなカルトムービーで、当時よりもいま観るほうが面白いかも。 現実との乖離が当時よりも大きくなっているので。 そこまで機械頼みの世の中にはなっていないしね。

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