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名誉と栄光のためでなく (1966)

LOST COMMAND

監督
マーク・ロブソン
  • みたいムービー 4
  • みたログ 44

3.56 / 評価:9件

戦争の残忍さと無意味さを淡々と描く佳作!

  • hoshi595 さん
  • 2017年11月3日 4時07分
  • 役立ち度 2
    • 総合評価
    • ★★★★★

インドシナにおける仏軍とベトナム軍との戦いから始まる映画。

第二次世界大戦後の戦争は、日本にとって馴染みが薄いとは言え、世界のどこかで戦いが生じる事実に目をつぶる訳にいかない。

テーマは至ってシンプルで、戦争に関わる全ての人に起こる悲劇とむなしさを訴えている。

物語は、不謹慎ながら小気味よく進んでいき、無駄がないのでドキュメンタリーのようなタッチにも感じる。

それだけなら、ありふれた戦争映画になっていたに違いないが、本作品は出演者が素晴らしい。

ベテランのアンソニー・クインの人間味溢れる演技、いつもと違って戦闘シーンを忠実に演じるアラン・ドロン、そして端役ながら存在感が大きいクラウディア・カルディナーレ。脇役陣もジョージ・シーガルなど渋い俳優で固めている。

しかし、本コラムでは題名となっている「名誉と栄光のためでなく」が副題になっている「ロスト・コマンド」というDVDに出会うまでは、この映画の存在を知らなかった。

淡々と進行するストーリーは、重厚さに欠け物足りなさもあるが、1966年の作品であることを考慮するなら、日本映画でもあっけなく幕切れとなるので、理解できる。

アラン・ドロンのファンなら必見だし、そうでなくても見て損はない作品である。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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