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ビジターQ

ビジターQ

R18+84

どーもキューブ

4.0

三池監督、ビジターQの家族

2000年映倫R18指定、シネロケット提供。日本映画プロフェッショナル大賞九位。脚本「必死剣鳥刺し」江良至。監督三池崇史。 一回挫折済み。三池監督鑑賞シリーズ。強烈なジャケット、青いビニールシート、裸の女性に乳房を吸うエンケン。(ていうか凄いインパクトだ!このジャケ) 三池作品成人指定。エログロ覚悟な感じ。ビデオ鑑賞。 イヤーさすが三池崇史のR18作品でした。 正直物語も役者も冷静に見て成立してない家族、ストーリーも、予算も、だだ長いビデオ映像も見るに値無い感じで星1つ決定と普通の良識を挟めば、そういいたい作品だと思います。 ですが、私は、面白かったっす! レビュー読むとパゾリーニの「テオレマ」想起とか? 三池崇史版「ソドムの市」はたまた、「 逆噴射家族」ハンディカメラにて近所で愚行!てな感じな作品です。(どんな作品だよ!) 三池崇史ファンは、必見! 三池崇史の共通テーマ 「女体神秘、信仰」 「母体回帰」 が、やっぱり影を落とします。 今回の見所は、「モロ」にうつします!怖い物見たさの方は是非! それに大興奮、大貢献した内田春菊先生です。必見! 私は「ミナミ君の恋人」や「水物語」を文庫拝読。春菊先生の爆発する存在感が、本作の一番のビジターQ!で本作家族の過激妻を演じます。春菊先生、声がしとやかで色っぽいでございます。 そこに絡む三池組、遠藤憲一!狂った夫を演じます。 エンケンさん、昔はタケチャンの「その男凶暴につき」で白竜に殺されるチンピラチョイ役だったのに?今や朝ドラからTNPの男、ナレーターと売れっ子男優さんになられましたね! 本作でもイッタ演技を魅せてくれます、後半の変わりようは、爆笑してしまいました。 ていうか完全三池監督と笑いながら撮影してると思うなぁ! ある家族にある訪問者Qが現れ、変化しはじめます! 正直本当に星1つ、いや見るのに憤りすら感じるエログロ安安(やっすやっす)映像です。 ですが、三池作品の追い求めた、暴力エロスを本作にみんな安く乱暴に閉じ込めた作品なんかなぁと思いました。 それには、春菊先生、エンケンの存在が大きいのかなと! さてビジターQが巻き起こす、テオレマ逆噴射家族、三池版家庭の暴力エロスの低俗世界を是非どうぞ! 追伸春菊先生が、えー、いやらしいです!春菊先生監督作品も見てみたいと思います。

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