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ギフト (2000)

THE GIFT

監督
サム・ライミ
  • みたいムービー 104
  • みたログ 2,543

2.96 / 評価:781件

ケイト・ブランシェットの魅力が光る秀作

  • レンオウパパ さん
  • 2019年2月3日 12時07分
  • 閲覧数 1896
  • 役立ち度 3
    • 総合評価
    • ★★★★★

南部の田舎町で起こった殺人事件が、小さなスケールで描かれるオカルト風味のサスペンス。


本当にスケールが小さく地味な映画と言えばそうなのですが、名優揃いの俳優陣の繊細な演技と、じんわり心に沁みてくるようなストーリーで、なんだか味わい深い秀作になっていると思います。

なかでも主人公のケイト・ブランシェットが非常に魅力的。

夫を事故でなくし、やや生活に疲れた雰囲気のシングルマザー。

三人の男の子を女手ひとつで育てるのは相当大変でしょう。

でもそれでいてどこか「女」を感じさせる佇まい。(彼女が常に生脚で膝上丈のスカートを履いているのは明らかに意図的なものだと思います)


生活保障制度とささやかな霊能力を活かすことでなんとか生活を成り立たせる「母」と捨てきれない「女」の部分が同居する彼女の佇まいのなんとも言えないリアルさ。

でも根本的に非常に「良い人」なのが色んなセリフや仕草から伝わってくる…

それがこの映画の最大の魅力だと思います。

サスペンスとしてのストーリー自体は良くも悪くも「よくある」感じで、登場人物も決して多くないので犯人はすぐ検討がつくと思いますが、そのあとの展開のオカルトな味付けが絶妙で、なんとも言えない不思議な余韻がじんわり来るものがありました。


ラストの抱き合う親子の姿も印象的で、地味だけどとても良い映画だなぁ…と。


またいつか見返したくなるであろう秀作でした。

詳細評価

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