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ラマになった王様 (2000)

THE EMPEROR'S NEW GROOVE

監督
マーク・ディンダル
  • みたいムービー 27
  • みたログ 241

4.32 / 評価:84件

解説

 “ラマ”に変えられてしまった若き国王と、心優しき農夫によるファンタジックな冒険を描いたディズニー・アニメ。南米のジャングルに君臨する若き国王クスコ。才能と美貌を兼ね備えた国王ではあったが、ワガママでイジワルで傲慢なその性格から民からの信望はまったくなかった。ついには魔女からの恨みまでも買ってしまい国王はラマの姿に変えられてしまう。城からも追い出されてしまったクスコは、偶然拾われた農夫パチャの助けを借りて元の姿に戻るため城を目指すのだったが……。

allcinema ONLINE (外部リンク)

映画レポート

(C) Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
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「ラマになった王様」─痛快な脇役のキャラがはじける出色のコメディ

 ここ最近のディズニー・アニメのなかでも、これは出色のおもしろさ。よくある教訓おとぎ話ではあるが、なんといってもキャラが気持ちよくはじけて、コメディとしてのクオリティがひっじょーに高いのだ。

 主人公は若き王様、クスコ。こいつの性格がもう、画期的にサイアク。彼がラマの姿に変えられてしまい、心優しい村人のパチャに助けられることで成長。唯一持っていなかった「友情」の素晴らしさに気づくわけなのだが、この2人のかけあいがいい。しかし、この楽しささえかすませるほどナイスな脇キャラが、王様を亡き者にしようと企む魔女イズマ(ドロンジョの婆さん版?)&手下のクロンクという悪役コンビだ。特にクロンク! 悪役とはいえ大きなカラダにヨワい頭脳を持った天然ボケで、愛すべきかわいい男ぶりが次第に露呈。心の中で天使と悪魔が闘ったり、なぜか料理に熱中したり、小学校時代に生物クラブにいてリスと話が出来たり。わかりやすいギャグでストレートに笑いを呼んで、痛快なまでに映画をさらいまくりなのである。

 吹替版で残念なのは、クスコ役の藤原竜也がキャラのテンションについていけないところ。ほかの声優がうまいだけに、ちと痛いかな。(若林ゆり)

7月14日より、渋谷東急3ほかにてロードショー

[eiga.com/7月10日]

映画.com(外部リンク)

2001年7月10日 更新

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