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ロード・オブ・ザ・リング (2001)

THE LORD OF THE RINGS: THE FELLOWSHIP OF THE RING

監督
ピーター・ジャクソン
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  • みたログ 1.1万

3.91 / 評価:1952件

解説

 はるか昔。闇の冥王サウロンは世界を滅ぼす魔力を秘めたひとつの指輪を作り出した。指輪の力に支配された中つ国では一人の勇者がサウロンの指を切り落とし、国を悪から救った。それから数千年の時を経た中つ国第3世紀。ある時、指輪がホビット族の青年フロドの手に渡る。しかし、指輪を取り戻そうとするサウロンの部下が迫っていた。世界を守るためには指輪をオロドルイン山の火口、“滅びの亀裂”に投げ込み破壊するしか方法はない。そこでフロドを中心とする9人の仲間が結成され、彼らは“滅びの亀裂”目指し、遥かなる冒険の旅に出るのだった……。

allcinema ONLINE (外部リンク)

映画レポート

「ロード・オブ・ザ・リング」─おみそれしました! すばらしい傑作

いや、おみそれしました。まさかピーター・ジャクソンにここまで凄い映画がとれるとは。これはもう、ファンタジー版の「スター・ウォーズ」。子供の頃はらはらどきどきわくわくしたあの世界が完璧に映像化されている。SW世界がSF 少年の心のユートピアなら、四半世紀遅れで実現した「ロード・オブ・ザ・リング」はファンタジー愛好者のユートピア。天才とは思えない(それも1961年生まれの)おたく監督にこんな傑作が撮れてしまうんだから、世の中まだまだ希望はある。

とはいえ、原作が偉大すぎるだけに「指輪」おたく(とくに女子)の間からは不満の声も聞こえる。最大の問題は、ホビット特有ののんびりした時間感覚が切り捨てられて、後半はアクションまたアクションの連続になっちゃってること。「原作に忠実な映画化」と「『旅の仲間』を3時間以内の尺におさめる」という命題は明らかに矛盾してるんだから、3部作なんてケチくさいこと言わずに、いっそ6部作にしてほしかった。旅の仲間9人がそろって出発するところまでを2時間にまとめて第1部にすれば、柳じじいの話とかも入れられたのにね。と、思わずないものねだりの夢想に浸るほどすばらしい。傑作。(大森望)

3月2日より、丸の内ピカデリー1ほか全国松竹・東急系にてロードショー

[eiga.com/3月2日]

映画.com(外部リンク)

2002年3月2日 更新

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