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オーシャンズ11 (2001)

OCEAN'S ELEVEN

監督
スティーヴン・ソダーバーグ
  • みたいムービー 290
  • みたログ 1.3万

3.69 / 評価:2446件

解説

 保釈中のカリスマ窃盗犯ダニー・オーシャンは刑務所暮らしの4年間にとてつもない犯罪計画を練り上げていた。それは、ラスベガスの3大カジノの現金がすべて集まる巨大金庫から、厳重な警戒とセキュリティシステムを破って現金を盗み出すというもの。その額なんと1億6000万ドル! オーシャンは旧友のラスティに話を持ちかけ、この計画の遂行に不可欠な各分野のスペシャリストのスカウトを始める。やがて、11人の選りすぐりの犯罪ドリーム・チームが誕生した。こうして11人のプロによる、ミスの許されない秒刻みの史上最大の強奪作戦が始まった……。

allcinema ONLINE (外部リンク)

映画レポート

(C) Warner Bros. All Rights Reserved.
(C) Warner Bros. All Rights Reserved.

「オーシャンズ11」─単なるスタア競演以上のものを期待してしまう、が……

まず本作のオリジナル。「オーシャンと11人の仲間」は当時、ショウビズ界の頂点にあったフランク・シナトラのダチ集団(シナトラ・クラン)の個性と持ち芸を中心にすべてが構成された顔見せ映画だった。だから今の目で観ると、洒落たビジュアルは愉しめるけれど、映画としては大変にユルい出来。しかし観客は緊密な犯罪プロットよりも彼らの歌う姿こそが観たかったわけで、結果的には娯楽作として充分成立していたのだ。

さて、今回のリメイク版。“盗みのプロたちがチームを組む”という図式なら類似作はいくらもあるだろうに、あえてこのタイトルを選んだからには単なるスタア競演以上のものを期待してしまう。しかしソダーバーグ監督、得意の映像テクを駆使してはみせるが、看板に相応しい“お遊び”はほとんどなく、現代的ではあるが既視感ありまくりの犯罪劇に終始。それに登場人物が多すぎてブラピ、クルーニー以外はなんとも見せ場に欠ける。だいたいオリジナルでは標的の金庫は5つのカジノに分散していて、それを同時に狙わねばならないから11人必要となるのだが、なんと今回はたった1カ所に集まっている始末。……これじゃあ手持ちぶさたでも仕方ないよな。(ミルクマン斎藤)

2月2日より、丸の内ルーブルほか全国松竹・東急系にてロードショー

[eiga.com/2月6日]

映画.com(外部リンク)

2002年2月6日 更新

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