あらすじ・解説
解説:allcinema(外部リンク)
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作品レビュー(327件)
- SCHEL.
4.0点
舞台はムーランルージュであり、夜の世界。 その夜の世界におけるロミジュリ。日本で言うと吉原での痴情のもつれ。 キャストも最高ですが画作りのゴージャス感に美しさ! 今見ても満足度の高いリッチな画でそれだけでも美味しくyoutubeでシーン動画を観るだけで満足感が高い。 重厚感や歌唱力重視の硬派ミュージカル(例えばオペラ座やレミゼ等)ではないが、マドンナのマテリアルガールやエルトンジョンのユアソングといった名曲を場面に適してアレンジをしておりハズレなし。 ユアンマクレガーの歌声の良い事。 ニコールキッドマンの美しさも言わずもがな。(声が細いのが気になるくらい) 細かな点の”隙”は確かに。 ただ間違いなく総合的な”質”は良いので、ゴージャスな画や世界観を観たい方はオススメ。コミカルながらセクシー描写もあるので大人向け。 最後は花火が散った後のような…。 もう一つのエンディングが欲しい。 デュークは可哀相に見えるのはあの面白い歌声と俳優の表情がチャーミングだからだろうかw言う事を聞かせないと気が済まない守銭奴DVモラハラ、殺し屋も雇っているのに妙にチョロい時があって憎めない。
- hcc********
4.0点
この映画の最大の見どころは主演のニコール・キッドマンの艶やかさだ。とにかくスタイル抜群で何を着てもよく映えるし、表情の演技もいい。彼女がアップになるシーンが多いがカメラマンも自然に引き込まれてしまっているのかもしれない。また唄も吹き替え無しでよく頑張っている。 一方で結核で死にかかっているのに健康そのものな顔色や肌つやで、少しせき込む程度でステージも普通にこなしているのは奇妙であり、病気で死ぬという設定はかなり無理がある。 非常にカラフルで陰影に富んだ映像もいいが、あまりに速い画面の切り替えは観ていて疲れてしまう。
- hiy********
4.0点
最初からミュージカルの舞台のつもりで鑑賞。ストーリー展開よりも、ゴージャスな衣装や派手な感情発露の方に惹きつけられました。住まいや街中のたたずまいは完全に「セット」です。その中の細かい仕掛けがとても楽しめました。 例えば、後半に出てくるピストルです。誰かが凶弾に倒れるだろうと、ドキドキしながら成り行きを見ていましたが、結果は意外な方向へ。殺人を食い止めようと奮闘する団員達の動きは見ごたえがあり、転がっていくピストルの音も効果的。本物の舞台ならどんな演出なのだろう、と想像が広がります。 エンドロールの紙質感にも、手を抜かない演出を感じさせます。 ストーリーは古典的、常套的と言えるかもしれませんが、目を楽しませてくれる点では極上エンタメと言えるでしょう。
- arl********
4.0点
ムーランルージュだからといって特にフランスものにこだわることなく英米のヒット曲が満載なところが楽しかったですね。英語の映画だし、そのへんはエンタメに徹していてよかった。 ロートレックが主役の映画「赤い風車」(1952:原題Moulin Rouge)をなんか踏まえているのかと思いましたが全然関係ありませんでした。もちろん時代は同じです。
- gin********
1.0点
ネタバレ感情移入できない
このレビューにはネタバレが含まれています。
スタッフ・キャスト
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受賞歴
ゴールデン・グローブ第59回
LA批評家協会賞第27回
アカデミー賞第74回