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燃えよドラゴン (1973)

ENTER THE DRAGON/龍争虎闘/THE DEADLY THREE/I 3 DELL'OPERAZIONE DRAGO

監督
ロバート・クローズ
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  • みたログ 2,608

4.14 / 評価:768件

ブルース・リー…やっとスクリーンで観れた

  • illbeback1229 さん
  • 2020年11月27日 19時17分
  • 閲覧数 375
  • 役立ち度 2
    • 総合評価
    • ★★★★★

今年はブルース・リー生誕80周年ということでその記念として数か月前に「ブルース・リー 4Kリマスター復活祭2020」が開催され、そこで「ドラゴン危機一発」、「ドラゴン怒りの鉄拳」、「ドラゴンへの道」、「死亡遊戯」が上映された。
 でもやはり何かが足りない…そう!やはりブルース・リーの代表作といえばこれ「燃えよドラゴン」でそれが上映されていない。
 「燃えよドラゴン」だけ配給会社が違うために本作だけ上映されなかったのだ。
 せっかく生誕80周年なのに本作だけ公開されないことに半ば諦めていたら急遽公開が決定の情報を掴み、その情報に居ても立っても居られなくなり、どんなことが起きても絶対必ず本作を観ようと心に決め、上映開始日のその日は本作鑑賞を中心に行動しドキドキ胸を躍らせながらいよいよ鑑賞。
 本当に本当に本当に上映してくれた映画館には今年一番の感謝です!!
 もう、本作の内容に関しては語る必要はないと思うので、自分が本作に対する熱い情熱や思いの丈を書かせてもらいます。
 自分は本作が日本初上陸した時はまだ映画館に1人で行けない年齢だったのでテレビでの鑑賞がこの作品との初めての出会いだった。
 まずオープニングで試合を行うシーンから衝撃が凄く、あの体脂肪率0%かと言っても過言ではない素晴らしい肉体に目を奪われ、そこにこれまでの格闘技映画とは全く違うスタイルでの戦い方、無駄な動きがないパンチやキックに投げ技や関節技にと今まで見たことがない正に「実戦型」の格闘シーンに口が開いたままになっていた。
 その試合でブルース・リーが身につけていたグローブは現在の総合格闘技で使用されている殴って掴んで投げる事が可能なオープンフィンガーグローブで、彼はそのグローブを発案したパイオニアであるのだ。
 次に妹を殺した仇であるオハラとの試合。ここでオハラは試合前にブルース・リーの前で板を割り自分の強さを見せつけたが、そこで彼が言った一言が実は本作で一番の現在でも語り継がれている世界的有名なセリフ「Dont think! Feel.(考えるな!感じろ。)」よりも自分には印象的だった。
 そのセリフは「Boards dont hit back.(板は殴り返さない。)」。
 これは「板は決して殴り返してこない。だからお前が板を割ったからといってお前の強さが証明されたわけではない。」という哲学が込められていて自分はこのセリフの方が心に響いた。
 そしていざオハラとの試合。ここでブルース・リーは瞬きしたら決して見えない凄すぎるスピードでパンチを喰らわすのだが、このシーンを見て人間てこんなに速くパンチが繰り出せるのか?と疑問に思うほど圧巻だった。(このシーンは「あれは早送りしてるだけだ。」と言っている人もいるが、あれは基本映画フィルムは1秒間に24コマのフィルムを使って撮影しているが、彼のパンチが速過ぎるために24コマだと捉えられないため、あのシーンでは1秒間に36コマのフィルムを使って撮影し、それを24コマにつなげ直した結果あの映像になっているのであって、実際彼のパンチはもっと速かったということだ。)
 またラストの地下要塞での戦いで初披露された武器・ヌンチャクをブルース・リーが芸術的な姿で振り回すシーン。一体どうやって振り回しているのだろうと気になり過ぎて、当初ビデオの時代だったのでフィルムが切れてしまうくらいそのシーンをコマ送りしていたのを今でもハッキリ覚えている。
 加えて彼の最大の武器であるあの肉体…何て表現すればいいのか困ってしまうが、「この人に脂肪なんて言葉は存在するのか?」と疑ってしまうほど引き締まった肉体に誰もが憧れた逆三角形の身体もそのまま彫刻になってしまう正に「アート」で、自分も含め誰もがあの肉体になろうと体を鍛えただろう。実は彼の肉体はボディビルダーも一目置いていて、体を本気で鍛えた事がある人は分かると思うけど体を鍛えると普通は筋肉が肥大してボディビルダーのような体になるのだけれど(同作に出演しているボロみたいな体になるはずなのだ)、ブルース・リーの体は一向に大きくならないのだ。なのにあのスピードとパワーを手に入れているから、どんなトレーニングをしたらあんな体になるのか今でも謎だ。
 入力文字数が限られているのでこのあたりにしたいけど、あの頃は必死に体を鍛えヌンチャクも買って振り回してよく後頭部にぶつけたし、友達とどっちが怪鳥音と表情が似てるか競争したし、床屋に行って彼の写真を持って行って髪型も真似たし、彼が掲載されてる本は買いまくったし、下着もランニングシャツにしたり(それは「ドラゴンへの道」か)、カンフー着も買ったしカンフー靴も買ったりとこの作品が自分の人生にインパクトを与えたのは言うまでもなく、やっとやっとやっと本作をレビューして映画に対して一区切り出来た満足感を得られたし至福の時を過ごさせてもらいました。

詳細評価

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