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空の穴

空の穴

127

hsq********

2.0

世界観と雰囲気は好き

タイトルが素敵だったので、見ました。 この映画の見所は、なんてったって寺島進でしょう!! 朴訥な性格、話も下手で人付き合いも下手で、当然女の子の扱いも下手で。 妙子がやってきてからは、 不器用ながらもウキウキルンルンな浮かれ具合が伝わってくる。 あのコワモテ顔が若い女の子を前に照れながらもデレデレですからね。 後半妙子の気持ちが離れていきそうな場面での、市夫の悲しい訴えは、 中年男の孤独と悲哀と痛々しさが満ちみちていて、 そんな思いが全く届いていなくて冷たく言い放つ妙子と 見事な対照をなしていました。 ただ、話としては、ダラダラ感が強かったなあ。 北海道の澄んだ空と澄んだ空気、 そこに漂う澄んだ空間と時間、という雰囲気が 全体的ににじんでいて、この世界観は好きなんですが、 話の進み方も同じように時間軸がないままダラダラ進んじゃったので、 見終わったあとは中盤がまるで覚えてないの(笑) もう少し短い上映時間でもよかったかも。 それにしても「空の穴」という名前。 その「穴」とは孤独感なのか何なのか、 不思議な、でも素敵な名前のドライブインですね^-^

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