化粧師 KEWAISHI
あらすじ・解説
解説:allcinema(外部リンク)
作品レビュー(39件)
- dkf********
3.0点
こんな作品があったなんて全く知らなかった。石ノ森章太郎原作の漫画が元ネタらしく、漫画を読まない自分は聞いたこともなかったのだが、そんなフラットな目線で見ても主人公小三馬のキャラは実に魅力的に映る。(それは石ノ森章太郎の功績だが) 20年も前の作品でもあり、女優陣の配役からわかる当時の序列が興味深いが、菅野美穂、池脇千鶴、柴咲コウの三者並び立たず、皆んな共倒れ感が強いのは単なるエピソードの羅列に終わっているだけの練り込みの浅い脚本に問題がある。加えて日本映画らしい「クサさ」が随所に鼻につく演出も甘々で、小三馬のキャラを活かすべくいろいろ見せたかったのはわかるが、作品的には失敗しているのは明らかだ。 椎名桔平がバッチリ役に馴染んでいただけに、本作が成功していれば彼の当たり役にもなっていたかもしれず、かなりもったいない。 小三馬のキャラは令和の時代にリメイクして復活させるべきだと思うがどうだろうか。
- oir********
3.0点
このレビューにはネタバレが含まれています。 - es_********
4.0点
まぁよく言うけど 武装だよねそして仮面 こう自分を奮い立たせる武器というか 劇中でいしだあゆみも言ってたけど、女はいつも女優だからw 女に生まれてよかったなって思いますよ 化粧をすることによって 自分を変えれるんだから そう、見た目だけではなくて 気持ちを変えられる 不思議なものです まぁ最近は男の人でもお化粧してるけどね〜〜 色彩がとにかくキレイでした。 椎名桔平はこの頃は色気あったなぁ。 あと出演者が北の国から出てきたような人ばかりだなってのが気になって気になってw
- aoa********
4.0点
いや…これは良い作品だぞ! 『江戸の香りがまだ色濃く残る大正ロマン』にこだわった画。“洋服と着物”“髪形”“傘の柄”“カタカナの混じる看板”など、細かいとこまでメチャクチャ良く作り込まれています。あと色彩のコントラストが凄く良い!。特に赤色(朱色)がポイント・ポイントで上手く使われていますね。“口紅の色”は女性の「美しさ」を現す色だと思うんだけど、主人公(小三馬)の首に巻かれたマフラー代わりの手ぬぐいにも使われていたり。細かいけど監督のナイスな演出だと思います。
- km
4.0点
映像美が際立ち、高貴で甘美さが匂いたつような、夢を見ているよう美しい映画でした。
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