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ヴァージン・ハンド (2000)

PICKING UP THE PIECES

監督
アルフォンソ・アラウ
  • みたいムービー 19
  • みたログ 107

3.67 / 評価:15件

公開禁止! 隠れた傑作かも

  • kug***** さん
  • 2013年11月17日 3時50分
  • 閲覧数 587
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

 内容的にかなりブラックな宗教コメディです。
 ブラック過ぎて、上映抗議が起こって公開があまり出来ませんでした。
 キャストもウディ・アレンにキーファー・サザーランドとシャロン・ストーンをはじめとしてかなり豪華です。監督はコメディ映画に定評のある「サボテンブラザーズ」の「アルフォンソ・アラウ」

 肉屋の主人のウディ・アレンは浮気妻のキャンディ(シャロン)をバラバラ殺人してしまうが、その片手を途中で落としてしまう。それにつまづいた女性は盲目が治り、足がない男性はなんと足が生えてくる。次から次へとありえない奇跡を起こすキャンディの片手は街の名物となり、それが殺人の産物であることを市長たちは街ぐるみで隠そうとするが、浮気相手だった保安官はそれが許せない…。

 実はバチカンの聖人指定(成人指定ではない)というのがありまして「死後二つ以上の奇跡を起こした人」だそうで、この浮気妻のキャンディはまさにその聖人に値する人物だったわけです。
 そして、みんなが欲望に凝り固まっている中、誰にでも愛(セックス)を与えていたキャンディこそが聖人に等しい高潔な存在であったのかもしれません。
 そして、そうやって愛を誰にでも与えていたからこそ、聖人は憎まれ殺されてしまったのです。

 セックスが汚らわしいと神やキリストは果たして否定したでしょうか?
 聖書には「生めよ増やせよ地に満ちよ」ともあります。
 その手段を汚らわしいなんて…面白いですね。

 とてつもなくブラックで深くて、馬鹿馬鹿しくて痛快ないい映画です。
 狂信的なプロテスタントの人たちには我慢ならない映画でしょうね。
 きっとウディ・アレンが主役なのも自分を迫害した彼らへの意趣返しでしょう。

詳細評価

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