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ハリー・ポッターと賢者の石 (2001)

HARRY POTTER AND THE SORCERER'S STONE/HARRY POTTER AND THE PHILOSOPHER'S STONE

監督
クリス・コロンバス
  • みたいムービー 221
  • みたログ 1.0万

3.96 / 評価:2045件

今さらジロー、今さらハリポタ。

  • shinnshinn さん
  • 2020年2月4日 7時39分
  • 閲覧数 633
  • 役立ち度 4
    • 総合評価
    • ★★★★★

このシリーズを初めて見てみました。自分でも「今さら」と思うのだが、正直、全く興味がなかったのだ(笑)。


結論からいうと丁寧に作り込まれた<傑作>です。中途半端なファンタジーだと大人は入り込めないのだが、<9と3/4番線>や<動く階段>などアイデアがいい。もちろん、子供たちの冒険活劇なのでメインは可愛い子供たちなのだが、取り巻きの大人たちがビックリするぐらい真摯にお仕事をしています。「オルカ」(77)のリチャード・ハリス(ダンブルドア)や、後にテレビドラマ「ダウントン・アビー」(10~15)で飄々と、とぼけた芝居をするマギー・スミス(マクゴナガル)、「ダイ・ハード」で印象深い悪役ハンスを演じたアラン・リックマン(スネイプ)、「エイリアン」(79)で胸を食い破られたジョン・ハート(オリバンダー老人)など、やっぱり英国の役者は巧いねぇ。子供向けでも手を抜かずに役柄を請け負う。彼らはいわば職業俳優なのだ。名優のレックス・ハリスンがドリトル先生を演ったり、名優のアレック・ギネスがジェダイ・マスターを演るので映画が引き締まってくるのだ(子供たちは誰が巧かったのか、あとで気づく事になる)。


原作は読んでいませんが、昔だったら映画化は不可能だったでしょう。今はいい時代、「ロード・オブ・ザ・リング」(01~03)やら「アベンジャーズ」(12)やら、みんなチャンとヴィジュアルになる。昭和の頃は人海戦術で本物のエキストラを何千人も使ったり、実際に巨大なセットを作ったりと大変だった。紅海が割れるシーンだけで観客はウォーとなったのだ(笑)。


微妙に黒人の生徒も混ぜ込んでいるのが今風か。アジア系と浅黒いラテン系はいなかったが、英国の寄宿舎学校やら魔法という世界観をブチ壊すからか(笑)。


<子役は難しい>というが、やはり男の子はいつの日かオッサンになる。どうしてもなる。イメージからうまく脱却出来そうなのはハーマイオニー役のエマ・ワトソンぐらいか・・・。湿気で膨張したような栗毛色で、特に天才子役にも思えないのだが、ちょっとオナマだが、気のいい優等生役が悪くない。「コロニア」(15)というサスペンスを観たが、幸いにも、割と美しく成長したのが、この子の勝因だと思う。


録りだめした本作の続編があと7本ある。どうしましょう・・・。

詳細評価

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