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ギャング・オブ・ニューヨーク (2001)

GANGS OF NEW YORK

監督
マーティン・スコセッシ
  • みたいムービー 881
  • みたログ 4,696

3.14 / 評価:871件

ラストの展開で歴史に名を残す大作になれず

  • pha***** さん
  • 2020年5月3日 19時43分
  • 閲覧数 1273
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

堂々たる大作。これぞハリウッドならではの俳優とスタッフが揃ったのに、ラストがあまりに残念でがっかりしてしまった。

タイトルから想像されるようなニューヨークらしさはまだない時代だし、ギャングにも見えない。確かにやってることはみかじめ料をかき集めて、実質的な権力を持つあたりはマフィアやギャングの原型なんだろうが、この映画の本質は、信念のもとに殺された父親の復讐劇であってほしかった。

ディカプリオのカッコ良さもさることながら、やはりダニエル・デイ・ルイスのオーラ、存在感はハンパない。あれだけの寡作出演ながら3度の主演男優賞はうなずける。美術、衣裳も素晴らしい。

クライマックスに向かって、一旦は懐に入り込むも、バレてしまい、独自に仲間と力をつけていよいよ対決というところで、何でニューヨークの暴動と警官隊の攻撃になってしまうの。あれではせっかく盛り上がった頂点で空中分解である。暴動のシーンだって、そこだけみれば凄いシーンであるが、それまでそういう伏線も同時進行の兆しのようなものもなかったのに。結果、対決ではなく、爆弾の破片で戦闘不能の仇にとどめを指すのではフラストレーションでしかない。

本当に残念。そして、紅一点のキャメロン・ディアスはあきらかにミスキャスト。この映画のヒロインにはああいうヤンキー系では不似合い。L.Aコンフィデンシャルのキム・ベイシンガーとか、シャーリーズ・セロンなどのように知性を漂わせ、凛とした人のがよかった。頑張ってはいたと思いますが。

詳細評価

物語
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