モスクワは涙を信じない

MOSCOW DOES NOT BELIEVE IN TEARS/МОСКВА СЛЕЗ АЛ НЕ ВЕРИТ

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モスクワは涙を信じない
4.2

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作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

解説:allcinema(外部リンク)

作品レビュー(12件)

悲しい11.6%楽しい11.6%かわいい9.3%ロマンチック9.3%勇敢7.0%

  • kun********

    4.0

    結構 フェミ️

    ロシア語を勉強を始めたので、モチベ維持のためタイトルだけでDVDをレンタル決定。 ファッションがすごくおしゃれ。主人公が着るグレーのスーツにドットのシャツをビジネス着にしてるのがすごく素敵。 で、ストーリーなのですが。 色々あるんですが、主人公のパートナーが「家ではおれの言うことが絶対数」っていうのを主人公が受け入れていたのですが、それまで自立路線だったのに、本当にそれでいいのかっ️とつっこみをいれたくなりました。 娘も心配してたし その後が気になってしまうのでした。

  • アニカ・ナットクラッカー

    5.0

    “アレクサンドラはモスクワの子だ”

    今はなき超大国・ソ連の映画の作品レビューを書き込むのは「デルス・ウザーラ」に続いて2作目だ。今回取り上げるのは1979年の『モスクワは涙を信じない』。公開当時、僕は「ロードショー」という映画雑誌を愛読していたが、映画評論家の吉田真由美さんが本作を絶賛しており、日本での上映を熱望する文章を載せていたのを覚えている。 日本ではだいぶ遅れて1982年の1月に、今はなき新宿のミニシアター「シネマスクエアとうきゅう」で上映された。ソ連本国では6900万人とも9千万人とも言われる観客を動員したメガヒット作でもある。1980年のアカデミー賞では外国語映画賞に輝き、ソ連を悪の帝国と呼んだレーガン大統領も本作を鑑賞したという。映画史上に残る不滅の傑作である。 上映時間2時間20分ある長い映画で、1958年とその20年後(映画公開時の“現代”)の2部構成になっている。社会主義国の映画というとグレーなどの寒色系の映像をイメージするが、本作の映像は暖色が多く取り入れられて美しい。とりわけ第1部の最後で、妊娠した主人公エカテリーナ(ヴェーラ・アレントワ)が恋人から冷たく別れを告げられて、一人で歩道のベンチに座り込むシーンの、彼女の絶望と対照的な風景の美しさが忘れられない。 エカテリーナとその娘アレクサンドラ(ナターリャ・ワビローヴァ)、親友のリュドミラ(イリーナ・ムラビリョワ)など登場人物はみな生き生きとしており、涙あり笑いありと娯楽性も豊かだ。私はロシア語を全く解さないが、早口でまくしたてる会話の応酬は耳に心地良い。優しいメロディーの主題歌「アレクサンドラ」を覚えている人も多いだろう。 エカテリーナは若く美人な金属加工の工場労働者で、機械の簡単なメンテナンスならば一人でこなす有能な工員だ。ロシア女性らしく頭巾をかぶって作業する姿がカッコいい。向学心もあり、化学の試験に挑むが2点の差で落ちてしまったと嘆く場面が本作のファーストシーンである。リュドミラたちと同じ女子寮で暮らしている所をみると、地方出身なのだろう。 努力家のエカテリーナも、人並みに異性への興味はある現代っ子である。高級マンションに住んでいる親戚の留守を預かることになった彼女は、リュドミラにそそのかされて自分たちを大学教授の娘と偽り、金持ちの男性たちを招いてパーティーを開く。社会主義国は階級差別がないはずだが、労働者は知識階級に憧れているという現実をさりげなく見せてくれる。 そこに現れたのはテレビ局のカメラマン・ルドルフ(ユーリ・ワシエフ)やアイスホッケー選手のグーリン(アレクサンドル・ファチューシン)で、「テレビの発展によって、演劇など多くの芸術は20年後には消えるだろう」といったセリフもある。 グーリンは試合でスウェーデンに行ったと語っているから、ステートアマと言われるエリート選手であろう。他にパーティーに参加する年配の男が持ち込む、沢山のカニの缶詰がアップになるが、カニは当時の庶民には手に入れられない贅沢品なのであろうか? 真面目なスポーツマンであったグーリンは、第2部ではアルコール中毒で落ちぶれた姿になっている。スポーツエリートの彼に取り入ろうとする多くの人々から酒を勧められ、人のいい彼は断り切れずにアル中になってしまったのだ。本作の製作当時は1980年のモスクワ五輪が近づいていたが、サブのエピソードとはいえスポーツエリートの堕落を描くのは問題なかったのか? エカテリーナはルドルフから半ば強引に迫られて彼の子供を妊娠するが、身分を偽っていたことがバレて捨てられる。この辺りになると、観ているこちらは完全に彼女に感情移入しているから、何とか前途に光明を見出してほしいと祈るような気持になる。 表題に書いた「アレクサンドラはモスクワの子だ」は、誕生した娘アレクサンドラと共に退院したエカテリーナを迎える友人が、乾杯の音頭の時に言う言葉だ。父親が誰であろうと関係ないじゃないか、と。不覚にもこの場面で涙が出そうになった。ちなみに『モスクワは涙を信じない』という言葉は、映画の最後の方でリュドミラが言うセリフである。エカテリーナに試練を与える結果となったリュドミラの人生も平坦なものではなかったのだ。 最後に笑える場面を挙げてみよう。第2部で未婚の母となったエカテリーナがダンス教室を訪れ、そこの経営者と交わすやり取りが最高におかしい。彼女は魅力的な中年男性ゴーシャ(アレクセイ・バタローフ)と知り合うが、部屋でイチャついていると娘のアレクサンドラが帰って来て大慌て、というお色気コメディーに欠かせないシーンもある。事情を察したアレクサンドラが「ほう・・・」という顔をするシーンも笑えた。39年前の社会主義国の映画だが、意外にも現代日本人の笑いのツボにも触れるに違いない名作である。

  • 柚子

    5.0

    がんばれ、女の子

    多くの女の子たちは、いつか王子さまが迎えに来てくれる、なんて妄想抱くもの♡ やがて、現実を知り、向き合い、妥協していく(^-^; 50年代、ソ連モスクワの女の子たちとて、同じこと 男の外見など、どうでもよくて、とにかく、安定思考の女の子 男に頼るより、自活、向上目指す女の子 彼女らの20年間くらいを、描いている たわいもない日常を、逞しく生きている 「お墓で出会う男性が、理想かも」には、なんか、納得(^-^; がんばれ、女の子!

  • 若葉

    5.0

    庶民のモスクワ・豪華絢爛のモスクワ

    いろいろなモスクワの姿を見ることができてそれだけでも楽しめました。アメリカの大統領がモスクワを訪問する前に何度も見て学んだというのも有名。地下鉄、図書館、教授の豪華なマンション。いろいろなモスクワ、いろいろな世代の男女がすごく魅力的でした。

  • いやよセブン

    5.0

    1958年からのソ連

    1958年のモスクワ、工場の女子寮で働く主人公は向上心が強かった、ちょっとした過ちで妊娠してしまう。 相手の男は無責任極まりなく、友人たちの協力で女の子を生む。 時を経て、主人公は工場長になっており、娘も美しく育っていたが、不倫で悩んでいた。 そんな主人公の楽しみは女子寮の仲間たちと集まっておしゃべりすること。 そして、その帰り道、運命の人と出会う。 製作は1979年のソ連時代だが、重苦しくなく、主人公たちの生き方が人間臭くて面白い。

スタッフ・キャスト

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受賞歴

アカデミー賞第53回

外国語映画賞

基本情報


タイトル
モスクワは涙を信じない

原題
MOSCOW DOES NOT BELIEVE IN TEARS/МОСКВА СЛЕЗ АЛ НЕ ВЕРИТ

上映時間

製作国
ソ連

製作年度

公開日
-

ジャンル