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モダン・ミリー (1966)

THOROUGHLY MODERN MILLIE

監督
ジョージ・ロイ・ヒル
  • みたいムービー 7
  • みたログ 68

3.95 / 評価:19件

名作ミュージカル?B級?カルト??

  • のりたろ さん
  • 2009年3月23日 20時14分
  • 閲覧数 746
  • 役立ち度 4
    • 総合評価
    • ★★★★★

1920年代を舞台にしたジュリー・アンドリュース主演のミュージカル。アカデミー作曲賞受賞。というと、いかにも健全なラブコメミュージカルを想像するでしょ。
はっきり言って予想を裏切られますよ。(良い意味で)

この作品の不思議でぶっ飛んでいるところを話し始めたら枚挙にいとまがないのですが、いくつか印象に残ったものを紹介しますね。

まずは、ええと、モダンであるはずのミリーの服装ですが、モダンを超越して、近未来的なのではっ!1920年代のニューヨークが舞台と言いますが、果たして当時のモダンガールたちはあんな格好をしていたのでしょうか。
登場する女性がみな長い数珠のようなネックレスをしているのはなぜか、教えてください!ミリーは自分の胸が立派なので長いネックレスがゆがんでしまうことに妙にこだわっています。そこ、こだわるとこか?と思ったのはわたしだけでしょうか。映画を通して意味もなくネックレスがゆがんでいるのがまた笑えます。
服装といえば、「泊り客の少女たちを誘拐して売り飛ばす」ホテルの女主人の中国風なドレスはまあいいとしましょう。手下はみな中国人ですしね。(ちなみにパット・モリタが手下の悪役で一瞬出てました)
どうしても気になるのは女主人のあの髪型です。
あれはいつの時代の髪型?大きな髻を頭上に結って、ながーいかんざしを2本挿しています。ながーいかんざしが気になってしょうがなかったのですが、ちゃんと役割があるみたいですよ。

それから、おいおいおいとつっこみたい歌やダンスがたくさん登場しますので、一つだけご紹介。
ミリーとパーティで出会ったジミーは、ミリーをダンスに誘うわけですが。
「最近の踊りはよくわからないわ」というミリーに、
「僕の踊りも自己流だよ」
と一瞬謙遜ともとれるようなセリフをはきますが、その直後、会話は変な方向に。
「夕食に何を食べたの?」とジミー。
「フランクフルト」とミリー。
「フランクス、フランクス・・・」と突如、歌いながら大きく片手を交互にふりかぶってスイングする自己流の振りを試すジミー氏。なぜかしっくりこないようだ。ほかには?
「ザワークラフト」
またまた「ザワークラーフトォ~」とまたまたジミー氏のみょうちくりんな振りが。これもしっくりこない。ほかには?
「タピオカ」
「タピオカ」これだっタピオカ!ジミー氏の頭の中にひらめくものがあったようです。
ジミー氏の振り付けが炸裂します!
「タップタップ、タピオカエブリバッディ~」
とタップを取り入れた近未来的?なダンスはパーティの客を巻き込んで延々と続きます。
それはもう狂ったように。
ロッキーホラーショウのダンスシーンもかくやとばかり?!

ロッキーホラーショウといえば、人造人間の研究が人知れず行われている城が舞台でしたが、少女誘拐身売り事件の舞台になるのは女性客専用のこじんまりとしたホテル。
なぜかエレベーターの調子が悪く、作動させるためにタップダンスを踊るのです。ミリーだけでなく「お嬢様」の友人ミス・ドロシー、中国人の悪役、みんな仏頂面でおもいきり踊ってくれます。

あ、もう文字数がつきてきそうでしょうか。
わたしは、あえてこの映画を「カルト映画」として支持したいと思いますが、やっぱり無理があるでしょうね(笑)
「モダン・ミリー」のこんなところにつっこみを入れたい、という奇特な方、ぜひのりたろまでご一報ください。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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