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メン・イン・ブラック2 (2002)

MEN IN BLACK II

監督
バリー・ソネンフェルド
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3.39 / 評価:1,012件

解説

 5年前、相棒のKとともに地球の危機を救ったJは、いまやMIBのエリート捜査官。日常業務を淡々とこなす平穏な毎日を送っていた。しかし、そんな彼の前に新たな敵が出現した。地球上では下着のモデルとして活躍している超セクシー宇宙人のサーリーナに、なんとMIB本部が占拠されてしまう。一人助かったJが頼れるのは、現在は引退している元相棒のKだけ。ところが、郵便局員となったKは完全に平和ボケ状態。しかもエージェント時代の記憶をきれいに消されていた。果たして、Kは記憶を取り戻し、敏腕エージェントとしてJとともに地球を救うことができるのか?

allcinema ONLINE (外部リンク)

映画レポート

「メン・イン・ブラック2」─ウィル、トミー・リー、パグ犬のトリオ漫才が快調!

トーキー以後のアメリカ喜劇がもっとも得意としたもの……それは丁々発止のかけ合いが超特急で展開される狂騒的なダイアローグ劇だった。スクリューボールと称されるそれは、言葉のリズムを聴くだけで楽しくなってくるもの。「MIB2」も、そんな伝統を濃厚に感じさせて嬉しくなる出来だ。

ニューヨーク生まれで初期コーエン映画の名カメラマンだったソネンフェルド監督は、メジャーシーンの中でずっとクセのあるコメディを好んで作ってきた。どんなに下世話な笑いを狙っても、都会的でオフビートな彼の感覚には「品の良さ」があるのだが、ややもするとブロックバスターとしての食い足りなさに繋がっていたように思う。

でも今回はちょっと違うのだ。「間」よりも「スピード」を選択したというべきか、リズムの良さが前作以上に光るウィル&トミー・リー、そして喋り唄うパグ犬エイリアンのトリオ漫才が快調そのもの。特撮ばりばりのビジュアルにヘロヘロ書き文字(「博士の異常な愛情」等のパブロ・フェロ)を重ねるタイトルシーンや、ラストで効いてくるコロンビア・マークのお遊び、そして88分(!)という上映時間に、ソネンフェルドこだわりのモダニズムを感じる。ま、お話なんてちーっとも判らないけどね。(ミルクマン斎藤)

7月6日より、丸の内ルーブルほか全国松竹・東急系にてロードショー

[eiga.com/7月25日]

映画.com(外部リンク)

2002年7月25日 更新

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