日本じゃ到底描かれない家族像。
- エル・オレンス さん
- 2019年1月23日 15時33分
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- 総合評価
元々難病ものや余命ものは苦手なんですが、主人公、妻、息子、そして妻の同性パートナーという家族の形を望む妻の姿が印象的で、色々と深いドラマでした。日本じゃこんな家族像を持つ映画、そうそうお目にかかれないからこそ新鮮に映りました。
やや早急で都合よい展開は否めないものの、『フル・モンティ』(1997)のサイモン・ボーフォイらしい、憎めないハートフルな脚本に仕上がっています。
ラストでフィルとサンドラがタッグを組んで最終対決に挑む展開は、ベタながら胸が熱くなりました。
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