作品レビュー(6件)
- abu********
3.0点
出てくる人が、みんなアメリカのホラー映画界の 巨匠ばかりで、その人たちの言葉でいろいろと 背景を語ってくれます。今まで、ホラー映画の 根源について考えた事もなかったけど、 なるほど、これを見ると、あの一連の スプラッタホラー量産の背景には、こういった 様々な社会情勢の影響があるんだなと理解出来る。 いろいろショッキングな出来事が フィルムメーカーたちにインパクトを与え、 その恐怖や狂気を映画で再現しようとした。 そんな裏側を伝えてくれたこの作品には、 なかなか有意義なものがあります。
- hir********
3.0点
スプラッタホラーの歴史を綴った、 いわゆるドキュメンタリーな作品。 こんなんだとは思わないで借りてしまったが、 私のホラー映画体験の歴史を辿るかのようである種の感動を覚える。 ロメロ=「ナイトオブザリビングデッド」「ゾンビ」 トビー・フーパー=「悪魔のいけにえ」「ポルターガイスト」 ジョン・カーペンター=「ザ・フォッグ」「ハロウィン」 クローネンバーグ =「ザ・フライ」「スキャナーズ」 などなど巨匠と呼ばれる人たちのルーツとか わたしのトラウマ映画たちが頭の中で整理されました。 特にクローネンバーグの潔癖症のクセに ドロドロ好きってのがもう危なくて危なくて…。 やっぱ好きです。この監督。 「エルム街の悪夢」のW・クレイヴンと 「13日の金曜日」のカニンガムが、 無名時代に製作した「鮮血の美学」が紹介されてましたが、 これがなんとも後味の悪い映画でした。 二度と見たくないと思ってたのにツタヤで中古を見つけて買ってしまった。後悔…。 ホラーの名場面に当時の世相のフィルムを交錯させることで、 70年代の反戦思想のシニカルな表現から90年代の病んだ精神の表現まで …実はスプラッタって思想的で奥が深いのよん。ホラー万歳。
- mor********
3.0点
私としてはドキュメンタリーというより紹介映画でした。 で、何が『まあまあ』かというと、たまにはホラーを観ようと思って、パッケージをよく見ないでドキュメンタリーとは知らずに借りたのですが、そうそうたるホラーの巨匠達の話と、どっかの学者の解説が退屈せずに聞けたので得した感じがしました。 求めていたのとは違うけれど、まあいいや…コレはコレで…みたいな感じですね。 それと、これを一本観るだけでホラー映画を語れる(理解した)気分になれます(笑)
- 石井隼人
3.0点
普段スクリーンに映ることのない監督たちの顔を観れただけで嬉しいものですが、今作はそれだけでした。 ドキュメンタリーとして浅すぎ。マスコミの下世話な批判を真に受けすぎな考察しかなかった。 だから結局なに?で終わってしまいました。 残念。
- nor********
3.0点
このレビューにはネタバレが含まれています。 - min********
3.0点
ネタバレこれはドキュメンタリー映画
このレビューにはネタバレが含まれています。