夜になるまえに

BEFORE NIGHT FALLS

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夜になるまえに
3.4

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作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

解説:allcinema(外部リンク)

作品レビュー(26件)

切ない18.8%悲しい16.3%絶望的11.3%知的10.0%勇敢8.8%

  • ban********

    2.0

    がっかり・・・

    ちゃんと調べてから観なかったのがいけなかったのですが、失敗しました。 ホモセクシュアルには全く興味がないので・・・

  • kak********

    3.0

    作家レイナルド・アレナスの自伝を映画化!

    キューバ出身の作家であり詩人のレイナルド・アレナスの自伝「夜になるまえに」を「潜水服は蝶の夢を見る」のジュリアン・シュナーベル監督が映画化。監督自身が画家でもあり、芸術色が強調された異色の映画に仕上がっている。 主演は「ノーカントリー」のハビエル・バルデム。ドキュメンタリーの様な雰囲気の中、カストロ政権下のキューバで作家として生きた波乱の人生と、アメリカへ亡命してから不治の病に倒れるまでが描かれて行く。 共演に、さり気なく出演しているのは「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズのジョニー・デップや、「ミスティック・リバー」のショーン・ペンといったキャスティングも意表を突いている。 革命の最大の敵は芸術とし、作家や詩人が迫害された時代に生きた主人公だが、もう一つの迫害はホモセクシャルで、やはり改革を妨げ若者を迷わせるものとして取り締まられ投獄までされている。 しかし、主人公は自分の生き方を変えようとせず、時代の波の中を泳いで行く。言葉が音楽のように沸き上がる才能は幼少の頃から現われていてにもかかわらず、本国では出版が許されなかった無念の生き様が空しい。

  • s06********

    3.0

    フラッシュバック

    主人公の人生を振り返っているようでいて、実は映画を診ている自分の人生を振り返っているんだなあと思った。 キューバ人、というか南米の俳優たちの「社会」から抜け出ようともがくエネルギーがひしひしと伝わってきた。

  • ろここ

    5.0

    僕が僕でありつづけるために

    『潜水服は蝶の夢を見る』の<ジュリアン・シュナーベル>監督作品。 映画監督デビュー作『バスキア』に続く2作目の作品となるのが、この『夜になるまえに』です。 私自身は、『バスキア』『潜水服は蝶の夢を見る』に続き3作品目の鑑賞でした。 シュナーベル作品は、どれもアート芸術の香りがします。それもそのはず。 ジュリアン・シュナーベルは映画監督である以前に、アート界でも有名なアーティスト(画家)なのです。 モダンアートに属するであろうその作品は、世界各地のあらゆる美術館にも展示されているそうです。 自らがアーティストでもあるシュナーベルの映画監督デビュー作が、若き天才画家と呼ばれた友人。 27歳でこの世を去った、<ジャン・ミシェル・バスキア>の生涯を描いた『バスキア』なのもうなずけます。 そして、『夜になるまえに』は美しい言葉を綴る芸術家。 キューバ出身の亡命作家<レイナルド・アレナス>が死の直前に綴った自伝を映画化したものです。 主人公のアレナスを演じるのは、『海を飛ぶ夢』『ノーカントリー』の<バビエル・バルデム> バビエル・バルデムといえば、その独特な風貌と確かな演技力に定評のある俳優です。 この作品も例にもれず、彼の演技は目を見張るほどに素晴らしいものです。 この年、この『夜になるまえに』でアカデミー賞を初めとする数々の主演男優賞にノミネートされています。 結果として、ヴェネチア国際映画祭で男優賞を受賞しました。 ホモセクシャル(同性愛者)として生きることの苦しみを内に秘め、それでも、そんな自分を恥じることもなく、 時代に逆らいながらも自分らしく生きること。想いを綴ることを貫いたレイナルド・アレナス。 彼の生涯を余すことなく演じきったバビエル・バルデム。その演技を見るだけでも、一見の価値があります。 それに加えて、ほんのワンシーンですが<ショーン・ペン><ジョニー・デップ>がカメオ出演しています。 特にジョニー・デップは二つのシーンで、まるで対照的な二人の登場人物を演じ分けているのです。 その一人は女装のゲイ役。察しはつくと思いますが、かなり美しく魅力的で短い出演時間にも関わらず、 強烈なインパクトを残しています。さすがジョニーといえるこのシーン。ファンならずとも必見です! レイナルド・アレナスは、幼いころより詩的な言葉を綴ることに才能を芽生えさせていました。 バビエル・バルデムのナレーションで語られる、アレナスの美しい言葉の数々は深く胸に響きます。 彼の書いた小説が認められ20歳で作家デビューを果たすものの、ホモセクシャルであったがために、 当時のキューバでのカストロ独裁政権下においては、厳しい迫害を受け書くことも許されなかったのです。 それどころか、ホモセクシャルというだけで、収容所や刑務所送りになってしまう現実。 どんな迫害を受けようとも、政府の目を盗んで小説を書き続け、作家である誇りを失わなかったアレナス。 遂にはキューバからニューヨークへと亡命を果たし、やっとの思いで書き綴る自由を手にするのですが、 運命は彼に味方することなく、自由と引き換えの孤独の中で病魔に倒れ47歳でその生涯を終えることとなります。 『夜になるまえに』は、言葉を綴り想いを伝えたいだけだった・・・そんな彼の真っ直ぐに生きた人生が詰まっています。 ジュリアン・シュナーベルの芸術的な映像。バビエル・バルデムの内面からにじみ出る情熱的な演技。 その二つが見事にシンクロして、静かながらも素晴らしい感動へと導いてくれます。 ただし、決して一般受けする作品ではないので、観る人を選んでしまうかもしれません。 『潜水服は蝶の夢を見る』に感動し、ジュリアン・シュナーベル作品にに興味を持たれた方。 時代に翻弄された若き芸術家の姿に興味のある方は、是非、ご覧になってみてはいかがでしょうか。 もちろん、女装のゲイ役ジョニー・デップに興味がある方も♪ 入り方は人それぞれでも、いい映画に巡りあえるきっかけになれば素敵なことだと思います。

  • aru********

    5.0

    楽園ではないが、だからこそ前向きな映画。

    全く知らないひとでしたが、かなり濃い人生だなあ…。 カストロ政権のキューバで生まれて、アメリカに亡命して、 エイズで死んだ作家レイナルド・アレナスの自伝作! 「バスキア」のジュリアン・シュナベール監督で、 渇いた土っぽい?ほこりっぽい?感じの映像の質感ががクール!!! ショーン・ペンや、ジョニー・デップが、 “え~”ってところでチョイ登場。すげ笑える。 しかし、極貧、革命の嵐、ホモ・セクシャル、投獄、とか、 キューバって壮絶なんだなあ。 俺は、てっきり地上の楽園だと思っていた…。 でも、どんな辛くても、音楽が人々をハッピーにさせたり、 前向きなところはラテン気分満載で、暗い映画じゃないぜ! それってスゴイなあ。

スタッフ・キャスト

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受賞歴

ヴェネチア国際映画祭第57回

男優賞審査員グランプリ賞

基本情報


タイトル
夜になるまえに

原題
BEFORE NIGHT FALLS

上映時間

製作国
アメリカ

製作年度

公開日
-

ジャンル