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アメリ (2001)

LE FABULEUX DESTIN D'AMELIE POULAIN/AMELIE/AMELIE FROM MONTMARTRE

監督
ジャン=ピエール・ジュネ
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3.77 / 評価:2,008件

変態がいっぱい出てくる映画

  • blu***** さん
  • 2019年8月10日 12時45分
  • 閲覧数 1145
  • 役立ち度 2
    • 総合評価
    • ★★★★★

と言ってはアメリの熱狂的なファンに怒られてしまうが、まあ家族で見るもんじゃないことは確かだ。
実は私はこの映画を人生で3回見ている。
1回目は小学生の頃。当時大学生の姉とアラフォーの母と三人で見て、エロいシーンですこぶる気まずくなり、まだ生理も始まってない私が性を垣間見たトラウマとその羞恥心を女家族と共有してしまったというトラウマが強烈で、しばらくこの映画にもの凄い嫌悪感をもっていた。バックトゥザフューチャーやパイレーツオブカリビアンのような爽快でコーラ片手に持って見るような映画がいわゆる洋画の総てだと思っていた小学生の私の目には、『アメリ』の映像の効果も時折ホラーのように感じて(なんか妙に自撮りアプリに入ってるようなお洒落フィルターで加工されてるような感じの、不自然な映像)生理的に無理だった。
高1で好きな人ができた時に2回目を見て初めて良さをかみしめた。多感だったからというのもある。まああれだ、村上春樹が大学二年生に響くのと同じだ。
成人して、縁あってフランス語をマスターした現在、音声と字幕をフランス語にして3回目を見た時には前より一歩引いたというか冷めた目で見るようになっていた。
まあなんと変態の多いことよ笑 異様に潔癖なアメリの両親、気泡緩衝材をカフェでプチプチ潰してるジジイ、証明写真機に落ちてる他人の証明写真コレクションしてるニノ、自分の葬式で世界中の人が泣くのを妄想して泣くアメリ、嫌いな奴の家に不法侵入してちっさい嫌がらせするアメリ、お互い意識してなかった男女にそれぞれ「あの人はあなたが好きなのよ」って大嘘ついて両想いにさせてSEXも展開させてほくそ笑んでるアメリ、アメリ、アメリ、、、
みんななんかしら「フェチ」があるようだ。そしてアメリはメサイア症候群なんじゃなかろうか。内向的なアメリは、間接的で人々に自分の存在に気づかれないようなやり方で彼らを幸せにして陶酔し、自分が嫌いな人には「裁き」を下して満足げ。ウーンきもちわるい笑
だけど見てしまうし時間がたつのも早い。この映画を初見で嫌いだと思う人はかなりいると思うが、それはそれで収穫だし意見の一つだ。だって気持ち悪いのだから。その気持ち悪さを「空想的でロマンチック」とプラスに評価している人がこの映画のファンなのだと思う。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • ロマンチック
  • 不思議
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