オリジナルも傑作でリメイク版も秀作な映画
- yv3***** さん
- 2014年3月4日 5時21分
- 閲覧数 2572
- 役立ち度 2
- 総合評価
1984年に製作された 『修羅の群れ』をもう一度、主人公の稲原龍治=松方弘樹主演で惜しくも此れが本作品が遺作となった東映任侠ヤクザ映画の産みの親でもあり、育ての親の最後の大物プロデューサー俊藤浩司製作の豪華絢爛な配役陣で再度リメイクし直した2002年に製作された『修羅の群れ・/第一部・風雲編・/第二部・怒涛編・/第三部・完結編』の三部作の決定版です。
因みに、キャストは、主役の松方弘樹の他に、夏八木勲、渡哲也、小林旭、菅原文太、梅宮辰夫、亀石征一郎、渡辺裕之、寺島進(白スーツのモロッコの辰役でネタバレで誠に恐縮ですが、結核で吐血して死にその死に様と生き様の両方をスクリーンの観客に鮮烈な印象を残す。)
隆大介、本宮泰風、 名高達男(寺島進、隆大介と本宮泰風に名高達男の四人が後の稲原四天王だと思う。)小沢仁志、俊藤光利、貫地谷しほり(まだブレイク前の貴重な姿だと思う。)、鶴田さやか、二宮さよ子、中井貴一、丹波哲郎、高松英郎、岡崎二朗、待田京介…‥等々。まさに、制覇、最後の博徒、姉御、激動の1750日、極道戦争・武闘派、修羅の伝説、民暴の帝王、残侠に次ぐ、東映任侠ヤクザ映画の総決算の決定版。
詳細評価
イメージワード
- 泣ける
- 笑える
- 悲しい
- スペクタクル
- ゴージャス
- ロマンチック
- 勇敢
- 知的
- 絶望的
- 切ない
- かっこいい
このレビューは役に立ちましたか?