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世界の終わりという名の雑貨店 (2001)

監督
濱田樹石
  • みたいムービー 68
  • みたログ 95

2.29 / 評価:17件

あまりに低予算であるから仕方ない

  • i_w******** さん
  • 2007年5月3日 10時34分
  • 閲覧数 1867
  • 役立ち度 6
    • 総合評価
    • ★★★★★

これといった理由はないけど現実の世界に違和感を抱いたりする事は実際にあると思うが、あまりに漠然とし過ぎてイマイチ映画に入っていけない、ヒロインに感情移入できない。原作を読んでいないけど、映画にするには無理があったのでは?
加藤夏希演ずる女生徒の、周りに溶け込もうと積極的に頑張るがデッサンの相手が出来ない疎外感とか、周りと自ら距離を置いているのにチヤホヤされるヒロインに嫉妬してしまう事の方が、ありがちな設定だけど理解できる。
物語も、同じ悩みを持つ二人が出会い、二人の寄り添いの場である「世界の終わり」という雑貨店が閉鎖されるのを機に、写真に写っている世界の終わりであるという湖(二人の最後の安息の地)を探し求めて旅に出るが最終的に引き離されてしまい、男は新しいアパートを借り、女の子は太陽(現実)に向かって挨拶をする、つまりそれぞれ再出発するというありがちな展開。

あまりに低予算であったためやれることが少なすぎてなったのか、それとも初監督作品という事でこだわったのか判らないけど、ヒロインの単独のカットやアップのカットを多用していたり、いきなりファッションショーのようなことが始まったり、4人の女生徒がカメラに向かってころころとポーズを決めたり、変な演出が目立つ。(でも、これが無かったら本当にどうしょうもない映画になったかも)

セリフ自体が少ないため演技の上手下手が判らない。
映画化に関しての原作者の条件として「Vivienne Westwoodの洋服を使う」事だったらしく、あの服は日本人の顔には似合わないから、ハーフでモデルの高橋マリ子を起用したのは正解。(物悲しそうな雰囲気も持っているし)
女の子に人気のある作家らしいから、客層を考えて他の出演者もモデル(ぽい)を起用したのは狙いなのかも。

総じて映画として難有りだが、あまりに低予算であるため仕方ない気がする。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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