列車に飛び乗る無垢な魂
- elsie_frances1997 さん
- 2018年3月9日 0時47分
- 閲覧数 1369
- 役立ち度 7
- 総合評価
随分以前に観た映画ですが、未だに心に残っている作品です。
私は正直大変評価の高い『縞模様のパジャマの少年』にさほど感銘を受けませんでした。
それ以前に『ふたりのトスカーナ』や本作など、子供と戦争というテーマでもっともっと印象的と思える作品があったからです。
この作品には何の救いもありません。
ただただ悲惨で言葉も出ません。
特に最後に一番小さくて一番無垢な天使のような少年が、自分はユダヤ人ではないにも拘らずユダヤ人の身代わりになろうとしたのか、突然列車に飛び乗るシーンは本当にいつまでも忘れられません。
このラストには、ラストに定評のある『縞模様の~』や『蝶の舌』なども個人的には全然敵わないと感じてしまいます。
無垢な魂は何も考えず当たり前のように自己犠牲を選んだのでしょうか・・・
追記です☆
(最近レビューに誤りが多いので追記ばかりしていて申し訳ありませんm(__)m)
先日エディ・レッドメインさんのことを初見と書いてしまいましたが『レ・ミゼラブル』や『マリリン7日間の恋』『ブーリン家の姉妹』等々鑑賞済みでした。
それにも拘らず全く記憶に残っていないということは、益々エディさんに対して失礼とも感じているのですが^^;・・・
本当に申し訳ありませんm(__)m
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