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ミスター・ルーキー (2002)

監督
井坂聡
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  • みたログ 185

3.67 / 評価:42件

嗚呼、愛すべき阪神タイガース!!

  • melrose1004 さん
  • 2008年10月3日 14時33分
  • 閲覧数 551
  • 役立ち度 19
    • 総合評価
    • ★★★★★

阪神阪神阪神阪神阪神阪神阪神阪神阪神阪神阪神阪神阪神阪神

1985年11月2日。
梅田・阪神百貨店の前の陸橋の上。
詰め掛けた大群衆の中に、僕はいた。

さかのぼること4月17日、阪神×巨人2回戦、甲子園球場。
その時、歴史は動いた。
7回裏ツーアウト。巨人ショート河埜がまさかの落球。
直後に、あのバース・掛布・岡田のバックスクリーン三連発が飛び出したのだ。
茫然自失のピッチャー槙原。
以来、吉田阪神チーム一丸の快進撃は止まらなかった・・・。

長崎の満塁ホームランに始まる大量リード。
その日の優勝は確実だった。
喜びにわき返る群衆。
陸橋が大きく揺れた(ホント)。

虎虎虎虎虎虎虎虎虎虎虎虎虎虎虎虎虎虎虎虎虎虎虎虎虎虎虎虎

この映画、完璧です。
甲子園での試合シーンが、とにかくリアル。
始まって2分も経たないうちにワシづかみです。

覆面ピッチャー、背番号119は、ミスタールーキー。
その素顔は・・・、一茂やん!なんでやねん!
対する宿敵武藤は・・、駒田やん!関西弁でどなっとる。奈良出身やもんね。

藪、八木、矢野・・と阪神の現役選手本人が(何故か、「や○」という名前が多い)、実名で登場するのもさりながら、関西の社会人チームの本物の選手がプレーしているので、まさに、ほんとの試合を観ているよう。
エキストラは本物の阪神ファン。
そして、一茂と駒田が、またいい演技をするのです。大河ドラマ『義経』に出ていた一茂を見て、「なかなかやるな」とは思っていたのですが、俳優転身大成功だと思います。
阪神の映画の主役に長嶋の息子、この逆説キャスティングが見事でした。

阪神タイガースと東京ガリバーズ、勝った方が優勝という決戦。
打者を使い果たした阪神の、秘密の代打は、なんと、あの85年のV戦士バースだ!!
感涙、感涙、感涙。
このときばかりは、実況の音声もなくなります。
「そーれ、かっとばっせ、バ、ア、ス。ライトーへ、レフトへ、ホームラン!」
あの懐かしい、今も耳にあざやかな応援歌がこだまするのです。

そして、最後のバッター武藤に対するミスタールーキー。
もう、感動のクライマックスです。
桧山だ!

もちろん、シメは六甲おろし。
プロ野球の応援歌で、これほど有名な歌はありません。

優勝優勝優勝優勝優勝優勝優勝優勝優勝優勝優勝優勝優勝優勝

さて、現実のお話。
阪神はすっかり強いチームになりました。
今年は、1976年以来となる巨人との優勝争い。いよいよ大詰め。
オリンピックで調子狂わされましたけど、その勝利を確信しています。

この映画が公開されたのは2002年。
17年間優勝から遠ざかっていたどん底時代を経て、翌年2003年、阪神は劇的な優勝を遂げることになります。

嗚呼、愛すべき阪神タイガース!!

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