エル・オレンス
4.0点
予想以上に評価低っ かくいう自分も物語展開や人物設定についてはイマイチのめり込めず、終盤では心の中で「はよおわれ」の連呼。う~む、『レインマン』(1988)のバリー・レヴィンソン監督作ということで期待値高まったのも大きいかも。 それでも★4つにしたのは、同年ゴールデン・グローブ賞候補にもなったケイト・ブランシェット嬢の麗しき名演にノックアウトされたから!(相手が『ムーラン・ルージュ』(2001)のニコール・キッドマンだったのは年が悪かったです) 初登場時に『I Need A Hero』に合わせた驚異のクッキングシーンは、映画史に残したいレベル(笑) 劇中、バックに流れる往年の名曲達のチョイスも凄く良いです。 名女優ケイトと彼女を包む名曲の数々――これに尽きます。
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