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愛しのローズマリー

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4.0

人の美しさとは?を問うだけでない作品

ファレリー兄弟の作品は、メリーに首ったけと二人の男と一人の女から好きになり、その流れで愛しのローズマリーも観に行きました。 どの作品にも障害者、黒人が登場し、主人公が差別発言をすることもあります。 映画でそれを観たくないという人も多いと思いますが、差別のある現実を誤魔化すことなく描くことで、外見、内面の美醜や善悪が混在しているのが私達の世界であると、コメディを用いて伝えているように思います。 愛しのローズマリーのファンタジーを角度を変えて言えば、どんなに内面が美しくても、外見が良くなければ他人は興味を持たない、となりますが、恐らくファレリー兄弟もそれを否定しないように思います。他人と心がわかりあえることが奇跡だからこそ、素晴らしいことなのだと伝えたいのではないかと思っています。

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