ゆけゆけ二度目の処女

GO,GO, SECOND TIME VIRGIN

R18+65
ゆけゆけ二度目の処女
3.3

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作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(2件)


  • takamath

    2.0

    轟音のイビキ

    国立映画アーカイブで鑑賞。 色々なサイトを見ても評価が高く、作品名につられたこともあり。 ちょっと敷居が高いというか、理解に苦しむ内容であった。 低予算と思われるが、こういうのを観るとカメラを止めるなはスゴいと思う。 イビキを轟かせている人がいて、ロマンポルノと思って観に来たんだろうなぁって。 全然違いますよ。 映像美は評価できる。

  • big********

    5.0

    痛々しい、でも清々しい

    若松作品、もっと早く見るべき作品でした。 こんなすごい作品が日本映画にあったとは・・・。 私の中で日本映画と言ったら、溝口健二以外のめり込める映画って、なかなか出会ってなくて・・・・。北野武も好きですけど、最近の映画見てないからなんとも言えないんですが・・・評判のいい作品見ても、どうもピンとこなくて見なくなっちゃったのがいけないんだけど・・・・。 というこで、この作品にはが~~~んとやられました。 やっぱり固定観念とか偏見を持つのはいけないですね。 どうも若松作品というと、政治的な過激派左翼の映画かと思って敬遠してたんですけど。 この映画は痛々しい、でも清々しい、可愛らしい青春映画。 最初にいきなりレイプシーンから始まるので、「ど、ど、どうなっちゃうの」って感じだったんですけど、話が進むにつれて孤独な少年と少女のラブストーリーのラブまではいかない、ラブに行き着けない二人の心の交わり(ラブに行き着けないのは二人の性にまつわる過去と大いに関わりがあるので映画を見て下さい)を描いている。 レイプ、殺人、乱交、シンナーなどそこだけみるとひどい話なんだけど、二人の主役、小桜ミミと秋山未痴夫(秋山道男)がそういうひどい環境の中で無垢な存在感を最初から最後まで放っていたから、最後に清々しい、可愛らしいと言える映画になっている。 特に、小桜ミミは不思議な魅力があった。 すごくブスに見えたり、ふてぶてしいおばさんみたいな表情もあり、純粋無垢で可憐な表情もあり、大人の女のような美しさもあり、こんなタイプの女優さん見たことない。私女ですけど、すっかり魅了されました。 それと秋山未痴夫も丸めがねでさえないタイプなんですが、本を書いたり、唄を作ってうたったり、自分の世界でのみ生きている10代の男の子で、次第に彼が狂気を見せるけど、純粋でもあり、こうした相反する性質が同居している役を自然に演じてた。 痛々しい過去を背負った二人は、すでに人生に絶望してるから、悲劇的なラストシーンは薄々わかっているんだけど、なんだろう、この見終わった後の清涼感は。 変に悲劇、悲劇してないからかな。 これ1時間ちょっとの作品なんですけど、長々と無駄なシーンやセリフの多い映画より、ずっしり胸の中に残る力のある作品です。 「連合赤軍・・・」「キャタピラー」も見ましたけど、初期作品のゲリラ的撮影、モノクロにパートカラーもすごくきれいです。予算的な面でそうなったようですが、それが逆に印象的な効果を出している。お金をかければいい映画が作れるとは言えないんですね。 今後他の初期作品どんどん見ていきます。

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