いろはにほてと 性賊 SEX-JACK
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作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(3件)


  • ken********

    3.0

    時代がちがうなー

    桃色連帯とはうらやましい限りです。 あの当時は、本当にそんなこともあったのですかね。 映画としては、演技が見てられないところがありました。 昔の映画ではよくありますが。 話も普通でした。時代が違うから、特に感じるところもありませんでした。

  • kit********

    4.0

    そこでカラーか

    若松孝二+足立正生脚本、若松プロ絶頂期の一本。……といってもピンク映画枠の低予算映画、主役と仇役は助監督も兼ねているw  映画は1970年制作。「よど号事件」から2ヵ月後、「連合赤軍事件」より2年ほど前に作られた。自らフィルムに収めたという冒頭の街頭闘争の記録映像がクール。 単なるロケによって架空の「川向こうの町」と「こちら側」をイメージさせる荒技。それでも川という境界線上で両者が対話するシーンなどは撮影の良さもあって、ドキドキするほどカッコいい。全員素人芝居風なのがかえって台詞の面白さ、登場人物の固有性を際立たせる(若松氏は芝居っぽい演技を嫌うようだ)。音楽は「新宿マッド」からも流用されたりしているw  腰の低い、いかにも小物そうに見えるテロリスト青年と「バラ色の連帯」(乱交w)を繰り返す運動組織との対比がシャープ。青年は乱交に絶対加わらない。全共闘退潮期に個の闘争による突破を夢想したファンタジー映画。現実には貧困のルサンチマンをあのような天誅思想にまで高められる道筋はないであろう。恨みはただ無差別に暴発するだけだった。 時代は変わったが、詩情を湛えた暗い情熱と乾いたユーモアは未だ魅力的である。 《MEMO》 主役を好演した秋山さんは今ではクリエイティブ方面の実力者らしい。本作は役者として「ゆけゆけ二度目の処女」と並ぶ代表作。

  • UBUROI

    4.0

    本物のテロリストとは

    テロリストの日常と非日常的に起こる事件を対比し、「バラ色の連帯」と称しながらフリーセックスにのみのめりこむ運動家たちと本物のテロリストの肖像を対照的に浮かび上がらせた。警官のガサ入れにあったセクトの一味を自分の部屋に住まわせる一見まじめな青年・鈴木は、その実、生計をこそ泥で立てているとんでもない悪党だった。それでも、革命を叫びつつ、実は傷をなめあっているだけの似非テロリスト連よりもよほど完璧な孤独なテロリストなのである。新聞報道の見出しが随所に出てくるが、首相暗殺をやってのけたのも、この鈴木に違いない。若松孝二は音楽の使い方が天才的で、おそらくクリント・イーストウッドに匹敵するセンスの冴えを持っている。この映画でも室内シーンでさりげなく流れる旋律が孤独と無力感をくすぐっていた。

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