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アトランティスのこころ

アトランティスのこころ

HEARTS IN ATLANTIS

101

tatitukusumaegam

4.0

ネタバレ小説は読んだことがありません

映画しか知りません。またスティーブン・キング作品とは知らずに観ました。 分からない部分もあったんですが、感動しました。 ボビーの精神がどんどん大人になっていくところや、テッドを守ろうと必死になるところ、ラストのさよならも満足に言えず男たちに車で連れて行かれそうになるところを、君と出会ったことは忘れないみたいなことをテッドが叫ぶ場面に感動しました。 こども時代の思い出をアトランティスと称し、過ぎ去ってしまったことを少し悲しそうにしているテッドが印象的でした。 海外ではこの作品はPG-13らしいですが、なんとなくその理由は分かる気がします。可愛いガールフレンドのキャロルが、秘密のある馬鹿なハリー(当人は、自分が女性の格好をすることが好きですがそのことが認められず、周りにバレることを毎日怖がっている男の子)に、バッドで殴られ肩を脱臼し、それをテッドが嵌め込む場面や、、主人公ボビーのお母さんリズが、職場の上司に乱暴される場面が生々しいことが原因でしょうか…(どちらの場面も胸が悪くなります…)。でもキャロルを殴ったハリーは、後日ボビーに仕返しされるので、少し溜飲が下がりますが(苦笑) そういう胸の悪くなる場面もありますが、お父さんを早くに亡くした11歳の男の子ボビーと、不思議な力を持つために謎の男たちに追われる知的な老人テッドとの交流、会話や生活、触れあう様子が、本当に暖かくて、少しハラハラしたりしますが煌めいていてとてもいいもので、いつまでもこの二人の様子をみていたくなりました。 映画を観終わると心がじんわりあたたかくなりました。映画しか知りませんが、これは小説も読んでみたくなります。気持ちは★5ですが、リズの酷いことされたシーンが胸にくるので★4で失礼します。

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