山羊座のもとに

UNDER CAPRICORN

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山羊座のもとに
3.3

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作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(16件)


  • jul********

    5.0

    チャールズ男前

    めっちゃいい奴や。 サムも気短だがいい男。 ミリー顔が怖い。やることも恐い。 ドロドロした話かと思ったら爽やかな結末で後味すっきりやった。 オーストラリア開拓にはいろいろ言いたいこともあるけど、映画としてはいいんじゃない?

  • タイムスリップ1.21ジゴワット

    3.0

    イングリッド・バーグマン

    だけを観てれば元は取れます

  • bakeneko

    5.0

    ネタバレIt‘s Only a Movie, Ingrid!

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • カーティス

    3.0

    怒涛の長回し

    19世紀のオーストラリアを舞台にしたメロドラマ。ジョゼフ・コットン演じる囚人あがりの大金持ちと、イングリット・バーグマン演じる彼の妻、そしてマイケル・ワイルディング演じる彼女の幼馴染の三角関係を描いています。 同じヒッチコック監督の『レベッカ』との共通点が多い作品です。陰険な家政婦が暗躍したり、ヒロインが精神的に追い詰められていったり、過去に起きた殺人事件が物語の鍵になったりします。ただ『レベッカ』と違うのはサスペンス要素がかなり薄口なこと。ハラハラさせるような演出はほとんどないですし、明かされる真相に意外性がないので、ヒッチコック作品だからといってサスペンスを期待すると肩すかしを食らうかも。 見どころは長回し。監督の前作『ロープ』ほどではありませんが、とにかく長回しが多いです。人物の歩みにそってどんどん動いたり、クレーン撮影で1階と2階を行ったり来たりしたりとカメラワークも凝っています。 数ある本作の長回しのなかでも個人的にすごいと思ったシーンが3つあります。 1.ワイルディングがコットン宅の食事会に呼ばれるシーン。ワイルディングが屋敷に近づく→中に入って挨拶をする→他の客たちも到着してたくさん世間話をする→一同食卓につく→バーグマン登場…これだけの行程を1カットで撮っています。思わず長すぎ!とツッコミ入れちゃったくらい長い(笑)非常に情報量が多いシーンなのですが、ややこしくならずに、スムーズにバーグマンの登場に繋げることができているのがすごいです。 2.バーグマンとワイルディングがダンスパーティーに出かけるシーン。このシーンは、コットンがバーグマンのためにネックレスを用意して、後ろ手で持っているところから始まります。これから出かける彼女に渡そうとするのですが、ワイルディングが「宝石のような飾りはいらない」みたいなことを言っているのを聞いて、後ろ手でそっとネックレスをポケットにしまっちゃう。それから2人を見送るところで終わり。この間、カメラがコットンの後ろ手にズームして、ネックレスを渡そうとするけど諦める彼の様子を手だけで描写しています。コットンの疎外感を手で表現しているところが粋だと思いました。台詞や表情で寂しさを直接的に表現するよりも、こういう間接的な表現の方が、感情が切実に伝わってきて、私は好きです。 3.バーグマンがワイルディングに過去を明かすシーン。長回しの中延々と1人でしゃべり続けます。もちろん長回しなので回想シーンの挿入はなし。そんな状況でもちゃんと場を持たせちゃうバーグマンの演技力が光ります。 とはいえ、「ここは長回しじゃなくていいんじゃない?」と思うシーンもちらほらあったので、もろ手をあげて絶賛!というわけではありません。(長々と長回しを褒めちぎっておいてこういうことを書くのもなんなのですが…)ですが、とても面白い表現だと感じました。 というわけで、撮影技術や長回し演出に興味がある人なら楽しめる映画だと思います。あとバーグマンのファンも。怒涛の長回しに耐えることができる彼女の演技力はすごいの一言。

  • srm********

    3.0

    無題

    無し

  • rec********

    3.0

    無責任なバーグマン系譜への見解をどうぞ

    バーグマン系譜の中紐解けばこの頃彼女の頭はロッセリーニで一杯だったかも・・ バーグマンはこのとき34歳くらいの女ざかり。 でもこの後のバーグマン主演映画最大のミスキャスト作「ジャンヌ・ダーク」を最後にロッセリーニ時代に入ります。 私は「ジャンヌ・ダーク」(ダルクではなくダークです。邦題って面白いw)を偶然最近観ました。気のせいかもしれませんが両作品ともバーグマンの表情とオーバーアクションにどこか混迷さがあった気がします。 ヒッチ作品以前の「別離」「カサブランカ」「誰が為に鐘は鳴る」「ガス燈」などの安定感が欠けていた、なんて言い切ったら「後付けで知ったふうな事ぬかすな!」と言われるに違いないから「ハイ。ごもっともです」と先にお答えします。 こと映画に関してなら、いくらでも無責任になれるワタクシでございます。

  • gag********

    3.0

    サスペンスを期待すると物足りないけど

    サスペンス要素は控えめでラブストーリー要素が強めでしたが、家政婦の卑劣なキャラが良い具合にストーリーに夢中にさせてくれた。 バーグマンの初登場時は酷い表情(気分が悪い体での登場の為)でしたが、ドレスアップした際のバーグマンは素敵でした。 バーグマンがやや家政婦に操られてる所が「ガス燈」で主人に操られてる(騙されている)バーグマンを彷彿とさせられた。

  • oce********

    3.0

    長回しの意味

    ヒッチコック作品で未公開は珍しいと思った。 イングリッド・バーグマンとジョセフ・コットンという主演コンビの知名度を考えれば尚更だ。 でも見終わるとサスペンスというよりはロマンスの方に比重が置かれており、時代も現代ではなく階級によって住み分けがされている時代。 最初は「レベッカ」的な中身と思ったが、前年にヒッチコックが撮った「ロープ」の影響が色濃く残る撮り方。 とにかく長回しが多く、サスペンスでないとあまり意味がないものに落ち着いてしまっている。 未公開もやむなしといったところか。

  • pin********

    4.0

    悪人メイド登場。

    オーストラリアのシドニーを舞台にしたヒッチコックには珍しい歴史もの。 舞台こそオーストラリアだけどが、描かれているのは、毎度おなじみ、他者を支配する精神的力の恐ろしさです。 古くは『ふしだらな女』、そして名作『レベッカ』、さらには『サイコ』の中でも描かれていた、精神的な支配。 自分より低い身分の夫への遠慮?気後れ?…から、自己のアイデンティティを見失い、アルコールにおぼれてしまう夫人。 自分に自信が持てなくなってしまっているのをいいことに、女主人を精神的に支配し、家庭をも支配しているメイド。 このメイドはちょうど『レベッカ』のダンヴァース夫人にあたるような役回り。 ただ、ダンヴァース夫人より悪辣な割には小粒な感じがしますけど。 イギリスからやって来た古い友人で、オーストラリア総督の甥が、夫人の心の闇を解きほぐしていくあたりは、一見健全なメロドラマのようですが、『白い恐怖』の心理サスペンスをわかりやすい健全なものにしたような雰囲気。 なんといってもイングリッド・バーグマンの美しさは特筆ものです。 また、アルコール依存で混乱するあたりの描写もお見事です。 さほど有名な作品ではないのですが、オーストラリアが舞台という珍しい歴史ものですから見て損はないと思います。 カラーだしね。

  • ********

    4.0

    深読みへの誘い

    バーグマンがハリウッドを去ってロッセリーニ監督との不倫に走る、その「直前」の作品。しかもヒッチコック。どうしてもそのバーグマン自身の伝記的事実を読み込んで、ハリウッドに帰ってきた「後」のバーグマンを祝福しているように見えてしまう、不思議な感覚の映画です。ハリウッドが不倫したバーグマンに冷たかったことも知っているのに。 それは必ずしも、彼女のその後のロッセリーニとの破局・ハリウッド復帰を知っている私たちの「間違った深読み」ではないような気がします。物語の中で周りの男たち全員が、弱い彼女を励まして元の強い女にしようとし、本当の愛を見つけさせようとするからです。バーグマンの表情や衣装が極端に変わり、苦労したイタリア時代とゴージャスなハリウッドを思わせるからです。「深読み」を、しかも時間間隔のずれた「深読み」を誘ってしまうのはヒッチコックとバーグマンの力です。 たぶん当時の観客は、ワインに睡眠薬を入れるシーンを見てバーグマンと一緒に(正確にはバーグマンの目と一緒に)はらはらしていたのでしょうから(そこは間違いなくヒッチコックの力)、それだけでもいいのですけれど。

  • sa2********

    4.0

    「愛」の流刑地

    ヒッチコック作品で「ダイヤルMを廻せ」や「ロープ」と同じく戯曲の映画化。 ほとんどがフラスキー夫妻(ジョセフコットン・イングリッドバークマン)の自宅と提督室での会話で終始する。 サスペンスよりも男女の愛憎劇といった趣で、いまでは多く流用され新鮮味は無いものの説得力は十分で意外と楽しめた。 オーストラリアに着任した提督のいとこ(マイケルワイルディング)は新天地で起業に興味を持っている。かれはアイルランド(愛)から提督と同行してきた。 その地の成功者ラフスキー氏に紹介され自宅に呼ばれると、病んだ妻がいて、彼女は元貴族で幼少時の知り合いだった。 その妻の病の回復を願って、夫はその青年に気晴らしのため話し相手を依頼する。 ラフスキー夫婦の間には深刻な問題があって、それも彼女の病(飲酒依存症)の原因なのだ。その一つがイギリスらしく階級差。 夫が妻に劣等感をいだいているのだ。青年と妻が仲良くなると嫉妬するのだが、それを煽るのが家政婦でこれが「レベッカ」に登場するダンヴァース婦人を彷彿とさせる女性で、家政をとりしきる、バークマンに意地悪する、夫に懸想するととやりたい放題。 そんな夫婦の行方は~というのがストーリーで、ヒチコックらしい演出も随所にちりばめてある。 バークマンが自らの顔が見たくないため鏡が無いと言うと、青年がガラス窓の裏に黒い背広をあて顔を映すシーン。 バークマンがやや回復してパーティに出る為ドレスアップの時宝石の話が出て、彼女が宝石は要らないと言った時、夫があげようと思っていた宝石後ろ手に隠すシーンなどは今では恥ずかしくて誰も使わないだろうがとても効果的だ。 なによりも驚くのはこの時代のオーストラリアの家庭の実情だ。 1949年といえば日本では終戦の4年後位で其の年に生れた人は去年あたり還暦をむかえたばかりだろう。 イギリスにとってオーストラリアはまだ植民地で罪人の流刑地という認識には素直に驚いた(自分が無知なだけなのか)。 下級の労働者は元犯罪者が多く解雇されると刑務所に還されるとか、この地では他人の過去は聞いてはいけないとか物語のなかで出てくる。 ラフスキー家の使用人も犯罪歴がありヘマをすると家政婦に鞭でうたれる。御者も元犯罪人で、主人のラフスキー氏も元々犯罪者でアイルランドから流刑され7年の刑を終えた後富豪になったという設定で、再犯すると無条件に絞首刑。使用人は解雇されると刑務所送りになるらしい。シドニーもおそろしく不潔そうにバークマン婦人は語っておりそうした事も苦悩のひとつに挙げている。 再犯者が絞首刑という事情や階級的な差別(貴族、富豪、使用人、元犯罪者の使用人)を背景にして夫婦間の嫉妬、疑心暗鬼、真実を見事に描写している。 ヒッチコック作品にしては知名度が低いが意外と佳作だとの印象だった。 アイルランド(愛)がイギリス連邦を脱退したのが1949年。 おそらくこの作品は其の前に撮られていたのだろう。

  • gan********

    2.0

    タイトルの意味

    山羊座って題の意味は、 黄道12星座の山羊座の下に位置するのがオーストラリア (映画の舞台)ということらしい。 ストーリーは貴族と貧しい人の関係が焦点で 日本人には分かりにくいわぁ。 見所は、女家政婦のヒステリー具合ぐらいかな。

  • yts********

    3.0

    はきだめにツル

    「バルカン超特急」とのセットで見た作品。一見するとヒッチコック作品には見えない普通の時代劇もので、細かいところでは「らしさ」が見え隠れするもののサスペンス要素はほとんどなく、オーストラリア版「風と共に去りぬ」といった印象の作品だ。 19世紀前半の大英帝国植民地時代のオーストラリア入植事情を背景に当時のいびつな社会の恋愛事情をややサスペンスチックなストーリー展開にして描いている。 1839年、新総督の赴任に伴いシドニーに来た総督のいとこチャーリー(ワイルディング)は銀行の頭取から現地の大富豪の男(コットン)を紹介される。「過去を問わない」慣習はあるもののある事件で流刑となった過去をもつ男にはアイルランド上流階級出身の妻(バーグマン)がいた。そして偶然にもワイルディングとバーグマンはアイルランド時代の幼馴染だったことからコットンの家に出入りするようになる。そして徐々に夫婦間の問題が明らかになるのだが・・・という話だが、これ以上書くと見どころがなくなるので割愛する。 この映画は何といってもイングリッドバーグマン。パーティの場面では、まさにはきだめにツルの美しさだ。ワイルディングとのキスシーンでは、二人の高い鼻がじゃまにならないかと気になるほど綺麗な鼻が印象的だ。

  • fbx********

    3.0

    隠された名作

    いいですねえ。 ヒッチコックはそれ程有名でない作品でも しっかり楽しめます。 小品感、丸出しではありますが、いい感じです。

  • win********

    4.0

    ヒッチコック以前にバーグマンありき

    この作品、監督はヒッチコックなのですが、あまりらしさは、感じられ ません。何よりもイングリッド・バーグマンの演技でいっきに魅せてし まいます。 「カサブランカ」や「誰がために鐘は鳴る」には及びませんが、なかな か良く出来ています。ちなみに劇場未公開作品です。

  • fan********

    4.0

    ネタバレとりあえずハッピーエンドで良かった

    このレビューにはネタバレが含まれています。
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