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海は見ていた (2002)

THE SEA WATCHES

監督
熊井啓
  • みたいムービー 13
  • みたログ 202

2.85 / 評価:49件

映画力がない

  • shi***** さん
  • 2010年10月23日 17時17分
  • 閲覧数 836
  • 役立ち度 3
    • 総合評価
    • ★★★★★

原作を読んではいなが、映画にしようと思うのだから脚本を書いた黒澤明や監督、製作会社の心を揺さぶる何かがあるはずだと思う。
多分、彼らが感じた印象は、泣けるだろうし、悲しいのだろうし、切ないのだろうし、でも人間は強くもなれる、ってことなのだろうと思うのだけど。 この映画は泣けないし、切なくもなれなかった。 

迫力があるのは、河の氾濫、海から水が押し寄せるところだけ。いぶし銀と言われる芸達者な俳優が出演しているので、重厚な作品かと思っていたが、重厚さを感じることはなかった。 
遠野凪子と永瀬正敏の濡場は不要だ。せっかく乳房を見せた遠野凪子の体当たりが、可哀相だった。 この映画作成年に、彼女は23歳だったのだ。それを思うと本当に体当りそのものだと思うが。
眼に力のあることを眼力というから、力強さのある映画を映画力と呼ぶことにしたが、その映画力が弱い。迫力がない。 
清水美砂が、屋根に一人残されても、哀れ感がなく決断した強さが感じられない。奥田瑛二には、執拗さが感じられない。永瀬正敏には口で言ってる程の投げやり感がない。
これは、俳優の演技力ではなく、演出力ではないかと、この映画を見て思えて仕方がないのだけど。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 泣ける
  • 悲しい
  • 切ない
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