作品レビュー(19件)
- 一人旅
2.0点
ラージャ・ゴスネル監督作。 遊園地で起きた怪事件の調査に乗り出したミステリー社の面々の奮闘を描いたコメディ。 1969年の第1シーズン以来、現在まで断続的に放送されてきたアメリカの長寿アニメ番組「スクービー・ドゥー」の実写映画化第1弾。 ミステリー社の男女4人と犬一匹が、謎の怪事件が巻き起こっている遊園地がある“スクーピー島”の現地調査に乗り出す…というミステリー型コメディで、頭空っぽモードで楽しめるエンタメ度万点の実写版になっています。 ミステリー型と言っても内容の大半はドタバタコメディで、4人&1匹が繰り広げるボケと冒険がしつこいくらいに活写されています。いろんな敵やキャラクター、アイテムがごっちゃになって登場してくる―画面の騒々しさと無理矢理な盛り上げ感は一級ですし、『ホット・チック』『ゴーストバスターズ』『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』等を連想させるネタも見つけることができます。 2002年製作の映画ですから犬(スクービー・ドゥー)のCGはお粗末なものでなかなか見るに堪えないレベルなのですが、現在主流の緻密&本物志向なCGの真逆をゆく、過度にデフォルメされたカートゥーン調のCG造形はどこか懐かしさと安心感を感じさせてくれます。 暇で暇でどうしようもないとき、あるいは頭を使って映画を見る気分ではないときに打ってつけのアニメ実写化シリーズ第1弾。主人公のCG犬を含め、メインキャスト全員に魅力がほぼ無い稀有な作品であります(ローワン・アトキンソンの無駄遣いも…)。
- kak********
3.0点
アメリカの長寿TVアニメの実写版。 物語は、四人と犬一匹が協力して怪事件を解決して行くのだが、主役は大型犬グレート・デーンのスヌービー・ドゥーに他ならない。 その四人とは、リメイク版「13ゴースト」でトニー・シャルーブと共演したマシュー・リラード、「ラストサマー」でジェニファー・ラブ・ヒューイットと共演のフレディ・プリンゼ・ジュニア、TVドラマ「パフィー ~恋する十字架~」の主役で知られるサラ・ミシェル・ゲラー、そして「ブロークバック・マウンテン」でヒース・レジャーと共演のリンダ・カーデリーニ。 怪事件と言っても、モンスターが登場したりするので、内容は「ゴーストバスターズ」の幽霊退治人と似ている。こちらもコミカルな作品なので大人から子どもまで楽しめてしまう。とりわけ、犬好きな人は最高と言える。 四人以外では、Mr.ビーンで知られるローワン・アトキンソンや、レオナルド・ディカプリオ主演の「華麗なるギャッビー」に出演しているアイラ・フィッシャーが準主役的役割を果たしている。 監督は、「ホーム・アローン3」で映画監督デビューのラジャ・ゴズネルで、コメディは手慣れているのか、スピーディな展開でストレスなく見られる。 私生活でも、この四人の中からカップルが生まれたのだが、誰と誰かはラストの方で映画の中でも仲良くなるので、すぐ分ると思う。 本作品は、長寿アニメの人気のためか、実写映画も大ヒットして続編が作られている。もっと見たいと思う人は「スクービー・ドゥー2 モンスターパニック」で彼らに再会して欲しい。
- bk1********
3.0点
気楽に観れて良いですね。 何も考えずぼーっと見られます。
- hey********
5.0点
面白すぎる! ちょっとお下品なところがツボw みんなナイスキャラ♪ 吹き替えだとみんな好きな声優で テンションがかなり上がります! (゚∀゚*)(*゚∀゚)
- drm********
1.0点
やっぱり文化のちがいなのか全く楽しめませんでした。 色味もどぎつくてきれいに見えないし、完全な子供向け。 自分がこの手の作品が苦手なんだという気持ちを払拭させる為に観てみたというのもあるのですが…なお更苦手になってしまったかも…。
- nan********
4.0点
アニメの事も全く知らずに見たんですけど、個人的にはすごくおもしろいとおもいました。 スクービーがCGとは思えないほど可愛らしかったし愛嬌があって後、フレッドや他のメンバーの配役もいいと思いました。
- WIMO
5.0点
『スマーフ』が面白かったので、監督のラジャ・ゴスネルを見倒しているので見ました。 デビュー作の『ホーム・アローン3』から一貫して、大変丁寧でかつクオリティが高い。もっと注目されていいと思う。 本作もその出来の良さに関心。NGシーンがDVDに入っているのだけど、そのどれもが結構面白い。幻のアニメによるOP。かなり出来がいいのにカット。そのカットの理由も非常に論理的に説明をしていて、大変聡明さを感じる。ヴェルマが歌うシーンも大変面白く爆笑ものなにに、流れを分断するからと惜しげもなくカット。この監督ただものではない。 舞台もリゾートの孤島なんだけど、そこにある遊園地のさながらのセットも非常にクオリティが高い。そのまま遊園地のお化け屋敷に使ったら、人気施設になりそう。 無名の映画だけど美術は決して低いレベルではない。 また、リゾートのオーナーとしてローワン・アトキンソン、バフィ・恋する十字架の主役の子も主役4人組の一人としてでていてキャストも豪華。 監督の名は、ラジャ・ゴスネル。彼の映画に外れはない。
- ねずみブタ
4.0点
この映画結構面白いのに、あまり人気無いようですな。 日本では、あまり有名じゃないのかな、スクービー・ドゥー。 そんな自分も、元アニメとか全く見たことありませんでしたが。 確かに、スクービーの顔は、ちょっと気持ち悪いような気もする。 でも、やっぱり好きだな~、スクービー・どぅー。 顔が、多少気持ち悪くてもいいじゃないか! 何となく、愛らしいんです。 ちょっと古い表現ですが、これを、キモかわいいとか言うのか。 これも、ちょっと古い表現ですが、おバカな登場人物たちも、なんかいい。 どこかのテレビのおバカキャラの皆さんのように、計算されたばかじゃない。 映画だから、演技なのは当然ですが、こちらのおバカは、ほほ笑ましいんだよね。 ギャグも、結構はまりました。 元のアニメとか全然見たこと無いですが、楽しく観れました。 スゴく丁寧に、愛情を持って作られてるって感じのこの作品。 お子様と一緒に観るには、いいんじゃないでしょうか!
- oce********
1.0点
元ネタが分からないと何一つ面白くないいい例(笑) ”アメリカ限定で”面白い作品はアメリカ人好みになっていて当然。 となればそれ以外の国では受け入れられないと思う。 いきなり始まって説明もない不親切さ。 ローワン・アトキンソンが出てましたがもっと使い方あるでしょ。 ちっとも笑わせてくれないなんて。 唯一の救いは時間が短いことと、眠気を催してくれる事かな(笑) あと何故だかシュガー・レイが演奏して、演技もしていたがこんな映画に出演しなくてもね。
- dyn********
2.0点
最初から最後まで、終始気分的に盛り上がりませんでした。 この手の映画も好きでたまに観るんだけど最初からなんとなく馴染めない‥。 うーん。 なんでだろ。 なんて考えながら最後まで観てみました。 お子様向け過ぎるんでしょうね。 映像的にはCGも上手だし出演者の服装も何ともカラフルでかわいいし。 でも。 肝心のワンコくんが可愛くない; ついでに喋り方もなんかイヤ。 親友の男の子とおなら合戦してるシーンなんてもうドン引き。 全てのシーンにおいてコミカル過ぎて逆に引き込まれないんですよねー。 お子様向きCG動物活躍系映画なら断然ガーフィールドの方が面白いです!! あとはキャッツ&ドッグスなんかもいいんじゃないでしょうか。 ‥でももしかしたらワンコLOVEな方にはかわいく見えるのかもしれませんが。
- gre********
2.0点
ネタバレスクービー・ドゥー
このレビューにはネタバレが含まれています。 - aki********
1.0点
登場人物達の口癖連発とかギャグのテンポが全然伝わらない。英語がわかるなら字幕のほうがいいのでは?
- mam********
4.0点
原作の人気アニメは全く知りませんでしたが。。。 もう、単純にオモシロイ。 いかにも アメリカ~ な感じの 出演者&ストーリーで 頭をつかわず、のんきにケラケラ笑えました♪
- gi_********
3.0点
アニメの実写化で、映像はCG、アクションと頑張っています。内容はやはりアニメの枠を超えてなくて、じっくり腰をすえて観る程ではないです。楽しさは伝わりますので、子供とワイワイ言いながら観るのがいいでしょう。
- mii********
4.0点
実際にゎ、こんな犬ぃなぃけど、だからこそ面白ぃ! ガーフィールドと同じCGだけど、この映画は犬と人間との絡みがちゃんと描いてるからオススメです。 真面目な人にゎオススメできなぃけど。
- トト太郎
3.0点
マンガチックなつくりのアドベンチャーポップコーンムービー。 作品冒頭から中盤までは良い感じに進んでいたのだが、終盤に差し掛かった所から微妙なストーリー展開になってしまってチョットがっかりかも。 また、設定の説明を完全にすっ飛ばしているので、アメリカでは有名な作品だったとしても、第1作なんだからその辺はしっかりやって欲しかったと思う。 ただ、懐かしのミスタービーンや チョイ役でビバヒルのジェニーガースが出演しているのは個人的にポイントが高いカナ。
- ea0********
5.0点
懐かし~~~!! 1970年代に、東京12チャンネル(現・テレビ東京)の海外アニメ枠「マンガのくに」(平日18:45~)で放映された、邦題「弱虫クルッパー」の実写映画化です!! TVアニメのは何度か再放送もされたと思うのですが、「♪弱虫毛虫のクルッパー……」って歌詞の日本版主題歌までありました。 アメリカでは20年以上に渡って放送されてた様ですね。日本で言えば「サザエさん」級の国民的TVアニメ? ハンナ・バーベラプロの作品でした。 「マンガのくに」枠でやってた米アニメの実写映画化と言えば、「ジャングル・ジョージ」や「恐妻天国」こと「フリントストーンズ」等が2作ずつ作られていますが、この「弱虫クルッパー」こと「スクービー・ドゥー」も2作まである様ですね。 ほかにも「チキチキマシン猛レース」「スカイキッド ブラック魔王」「かわいい魔女サブリナ」「ドラドラ子猫とチャカチャカ娘」「秘密探偵001(クルクル)」「スーパーチキン」「クマゴロー」「ドラネコ大将」「シャザーン」等、実写映画化して欲しい作品がいっぱいあります。 さて、ロードショー時は「弱虫クルッパー」の映画化とは知らず、先程のフジテレビ(地上波)「ミッドナイトアートシアター」枠での放映で初めて観ました(字幕・スタンダードサイズ)。 昔の邦題が、原題と無関係のデタラメだったワケではありますが、この映画版も邦題「弱虫クルッパー」にしといたら、もっと映画館にお客さん呼べたんじゃないでしょうか? 「ファンタスティック・フォー」ぐらいの大作になれば、昔のアニメ版邦題「宇宙忍者ゴームズ」にしなくてもヒットするでしょうけど、クルッパーとスクービー・ドゥーは結び付かなかったなあ。 内容的には、全体のノリと言い、展開と言い、ベタなギャグの数々と言い、人間の主要キャラ4人のルックス(子供にも分かりやすく色分けされたファッション・髪形やメガネ)と言い、CGで描かれたスクービー・ドゥーと言い、あの「ミステリーマシン」のバンと言い、昔のアニメとイメージぴったり!! 正にクルッパーだ~~~!!(嬉) 邦題にもある通り弱虫で、そのくせ食い意地が張っててノーテンキなスクービー・ドゥー(アニメ吹替版ではクルッパー)に久々に会えて、嬉しいこと限りないです!! あと、クルッパーといいコンビのボロピン(本当はノーヴィル“シャギー”ロジャース)や、インテリで垢抜けてないメガネっ娘のメガコ(本当はヴェルマ・ディンクリー)も、アニメから抜け出た様な感じ。 でも、懐かしいだけでなく、「ミュータント・タートルズ」の決めゼリフ「カワバンガ~!!」(スクービーが言うと訛って「らワバンガ~」に……)とか、TVドラマ「vip」で主人公のバレリー・アイアンズを演じたパメラ・アンダーソンが本人役で出演してたり(バレリーそのままのイメージで、工場オーナーというセレブな設定でした)、現代のネタも色々と挟んであって、脚本が上手かったと思います。 アクションとCGキャラの合成も、すごく動きが自然でビックリ!! あと、「Mr.ビーン」「ジョニー・イングリッシュ」のローワン・アトキンソンの怪演も見ものです。 音楽は「ギャラクシー・クエスト」「アパッチ」等のデイヴィッド・ニューマン作曲で、いい音楽が揃ってました。 最後に、スクービー・ドゥーは今で言えばテレビ東京系「ペット大集合!ポチたま」の「だいすけ君」みたいに食い意地の固まりですが、犬種はラブラドール・レトリーバーじゃなくてグレート・デンなんだそうです。
- dav********
3.0点
元のアニメについては何も知らなかったのですが、最後まで退屈せずに見られました。 お薦めとまでは言えませんが観て損ということはないと思います。
- pin********
2.0点
この作品は、なんにも考えずにボーッと見たいときにはいいかなぁ?と思いますヽ(´ω)ノ 何が言いたいのかよく分からない映画だけどw周囲の反応を見ていると、結構好きって人もいるし、1度くらい見てみるのもいいかも?? 映画に何か「考えるもの」を求める人にはむいてない作品ですねw (まぁコメディーに、それを求める人はいないかもしれませんが(;^_^A